「過保護」と「過干渉」「甘えさせ」「甘やかし」これらの違いは?
「過保護」と「過干渉」
「甘えさせ」と「甘やかし」
これらの違いは?
これらの違いわかりますか?そしてどちらが良くてどちらが悪いのでしょう?
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それぞれの境目を迷わないように…、そこには「しつけ」がからんでくるようにも思いますが常にブレない母であって欲しいと思います。
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過保護
子供が望む事を何でもしてあげることです。例えば抱っこして〜、遊んで〜、一緒に寝て〜など!これは物質的に何かを与えるのではなく、親の体と心と時間を子供の為に割くということです。ここで気を付けて欲しいことは物質的ではないと言うことです。
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過保護は自主的な子を育てます。自分の事をきちんと見てくれて、受け止めてくれて…充分な愛情を受けた子は相手を信じられ、基本的な信頼性をつくります。その力は自分を信じる力に変わり自尊心を育みます。自尊心を持つ事が今後の成長にとても大切になってくるんです!
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ようするに自分を好きでいられる子になるんだと思います!自分の事を好きでない人生なんて…悲しいですよね!
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望んだ事を望んだようにしてもらうという経験が大切で、この経験が乳幼児期に不足していると……子供が何歳になってもその要求を求め続けるような気がします。これって親にとっては実はシンドイことのように思いますよ。
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過干渉
子供が望む事ではなく親が子供に望むことを子供のためと考え、しすぎてしまう事です。
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さて、この結果子供はどのようになるでしょうか?
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過干渉はハッキリ言って子供をダメにします。自立の芽をつむことになります。
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親の都合で手出しをするのはやめましょうね!
子供が取るべき責任を大人がとってしまうのはやめましょうね!
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学校へ何か忘れ物をしたと気付いたら、貴方は届けますか?
この場合届けない…が正解ですよ〜。自分の失敗の責任は子供自身が取るべきです。
ここが「甘やかし」の部分になる訳ですね!
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甘えさせ
あくまでも子供達が主体となって、彼らのペースが守られている状態で、できないことに対して親がサポートしてあげること。
親子の愛着形成や子供の自立心が芽生えるきっかけとなり、家族以外の人との信頼関係を築くことにも繫がります。
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甘やかし
大人の都合で子供達に何かを促したり、言うことを聞かせようとしたりすることです。「心配だから」「どうせできないだろう」と手を出すこと、過干渉と言われるような行動も含まれます。
自分の要求は何でも応えてもらえると認識してしまい、常に親を頼り、精神的にも社会的にも自立できなくなってしまう恐れもあります。
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「甘えさせ」と「甘やかし」では、「甘やかし」の方に偏ってしまうと、子供の成長に悪影響を及ぼす可能性もあります。
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「甘やかし」が続くと、子供自身が受け身になりがちです。積極的に行動せず、物事に挑戦をしなくなってしまう姿になります。
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「甘やかし」と「甘えさせ」は意味が違い、子どもに与える影響にも差があると言うことですね。
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親の気持ちにゆとりがないとどうしても間違えた行動にはしってしまいますね。皆さん先ずは深呼吸を!
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生きる力となるものは、問題発見と問題解決です!
心のどこかで子供を支配したい、自分の思うようにしたいという気持ちがあり、おせっかいをしたりしてしまうのかもしれませんね!
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大切なことを見失わないよう、そして生命の重さから考えたら親も子も対等なはずですよね。だとしたら1人の人格としてお子さんをどこまで尊敬できるかを考えて欲しい〜そう思います。
言葉で言うのは簡単……私も常にこのことを心の済に置き、子供達と向き合いたいと思っています。
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