お子さんをどこまで信頼できていますか?
「お子さんをどこまで信頼できていますか?」
自分の「人生のハンドル」を親に奪われてしまっている…そう思わせてしまっていませんか?……大袈裟、笑
本人が望んでいるかどうかをいつも意識していますか?
私は我が子を信じられないことが、過干渉問題の本質だったりするのではないかと思っています。
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「過干渉」1言でいうと、子供が望むことではなく、親が子供に望むことを子供の為にとし過ぎてしまうこと。「いい子に育って欲しい」という気持ちが強いあまりに、親の希望を優先した子育てをしがちです。これは子供達にとってもマイナス。そして過干渉は自分で何をしていいのかわからない「いい子症候群」とセットのようにも考えられています。
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小学3年くらいまでのお子さんには、そういうことも必要です。それは「しつけ期」にあたるからで、他人に迷惑をかけない為、自分の事を自分でできるようにさせる為、自分自身の安全の為、まだまだ口出しが必要な時期ですね。
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でも小学4年くらいになって思春期に差し掛かれば、必要以上に子供達に口出ししてはいけないのではないでしょうか。この頃から子供達は個性を磨いて自分らしさを身につけ、自分という人間を作っていく時期です。この時期のベースはとても大切になってくるはず!
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子供達は皆、親から愛されたい、信頼してもらいたいと願っています。とくに高学年から中高生は、まだ未熟で危なっかしい存在ですが、彼らの力を信じ過干渉の沼から抜け出なければいけません!
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過干渉になってしまう人は、子供達にあれこれと口出しすることが子育てだと思っているかもしれませんね。でも親がやるべき事は、幼児期の時のように口出しするのではなく「見守る」ということ。つまり子育てにはギアチェンジが必要なのです。子供達の成長にあわせて、親も変わらなければいけない!これがなかなか難しいことなんです。
口出ししていないと不安で仕方がない…そういう親の勝手な行為は、子供に依存していると言えます。
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大切なのは我が子を無条件で信じる「信頼」です。「信用」しかできないのは危険 、
ではこの違いは何?
順番に考えると、マイナスのほうから警戒、疑心、親和、信用、信頼といくんです。
「過去を信用し、未来を信頼する」
この言葉ストーンと心に落ちませんか?信用は過去の実績や結果にもとづいて相手を信じること、 客観的で明確な判断基準が必要です。 信頼は、十分に信用し無条件で相手を信じること、未来の行動を信じて期待することです。
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英語でいうと、信用とはクレジット(credit)、信頼とはトラスト(trust)です。私の解釈では、信用とは理性的な判断に基づき行うこと。信頼とは理性ではなく感情や人間性、人との繋がりから行うことのように思います。
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わかっていても不安と心配で信頼できない、ここは親の永遠の課題かもしれませんね!
そして親の信頼はより無条件でなければいけないとも感じています。
自分よがりの子育てを優先せず、一歩下がって子供が自分のことを自分で決めるというプロセスを辛抱強く信じて見守るべきですね。
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過去の私が良く言っていた反省のセリフ!もしかしたら言っていませんか?
・どうしてちゃんとやらないの!
・ギリギリになるまでやらないだなんて、信じられない!
・毎回遅刻していくくらいなら、やめなさい!
・〇〇するのが当たり前でしょ!
・早くしなさい!
・あと少しなのに、もったいない!
・今しかないのよ!
・先にやることをやってしまいなさい!
・こんなに何回も言ってるのに、どうしてわからないの!
・全部あなたの為に言っているのよ!
・将来困るわよ!
・本当に大丈夫なの?
・失敗しても知らないから!
・お父さんに言うから!
・全部自分の責任だからね!
など。
過去の私は、イライラしながこういった口癖で子供達を動かそうとしていたような気がします。
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口癖が変わる→習慣が変わる
習慣が変わる→人生が変わる
子供への尊敬と信頼は子育て真っ只中ではなかなか難しい、常に自分に言い聞かせながら〜なのかもしれません!
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過干渉になることで、子供達が自分自身で人間関係を築いていこうとする力、また自己決定しようとする力が身につかなくなってしまいます。また自分のことなのに、自分の本心がわからなくなってしまっている…ってことも、これは悲しいことだと思いませんか?自分の感情に蓋をして生きることも多いので、自分らしく生きられず…です。そんなことにならないように、とにかく自己満足の子育てはバツ!
自分らしく成功している人は、自分のやりたいことが明確な人。「やりたいことの為に、やりたくないこともやる!」という感じで、優先順位が逆だったりもします。
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お子さんの姿が無謀だと感じても信じて応援する〜これも親の役目なのかもしれません。程よい距離感の親子関係を目指したいですね!
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「こんなにしてあげてる・の・に、どうしてわかってくれないの!」と、自分の言う通りにしない我が子を責めることもあるかもしれませんが…、心配は、愛情とは似て非なるモノ。
心配(毒)を信頼(愛)へと変えていきましょう。
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「我が子には自分で何とかする力がある」「自分自身も子供を信じて見守る力がある」ことを信じ踏ん張っていきたいですね!次々にわいてくる不安や心配と折り合いをつけながら、我が子を信頼して育てる…、子育てを通して私達親も、人として大きく成長できると信じて日々頑張るしかないですね。
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