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【設立2年目】株式会社既読のこれまでとこれから

こんにちは。株式会社既読です。

弊社は、東京の千駄ヶ谷にオフィスをかまえるクリエイティブエージェンシーです。
2019年7月に設立した弊社も、2期目に入りました。

ありがたいことにコロナの影響もほどほどに、業績は目標大幅に超える達成となり、2期目は新しい仲間を招くための準備を進めています。

そこで、これから出会うであろう新しい仲間や友人に向けて、

◯今どんなことをしているのか?(現在)
◯なぜ会社を立ち上げたのか?(過去)
◯どんな会社にしていきたいのか?(未来)

の3点についてまとめてみました。

既読の今)お客様はベンチャー、大企業、お寺と幅広く

この1年、様々な仕事をパートナーとして並走させていただきましたが、振り返ってみるとベンチャー、大企業、任意団体やソーシャルセクターと、とても幅広くご一緒させていただきました。

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ロート製薬様の新商品のブランディングから全体のプロモーションを担当させていただいたり、

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World peace gatheringという世界中の僧侶、そして音楽家・渋谷慶一郎氏なども集い世界平和へ祈りを捧げる三日間のイベントのBI・ポスター・Webサイトを担当したり。

『他力本願寺』という「不安に満ちた世の中を、大丈夫で埋め尽くす!」という想いからオンライン上に開山された架空のお寺のBI・Webサイトデザインも手掛けさせていただきました。

「なんで寺?」と友人たちにも聞かれることが多いのですが(笑)

私たちは、新しいチャレンジに挑みたい、課題を解決したいと願う人たちの意志を具現化するお手伝いをしたいと考えています。

そして、”人の意志”を考えていく中で、「幸福とは何か?」について考えるようになりました。

そのヒントが、お寺や僧侶の方々から得られるのでは?と思い、先程挙げたようなお仕事もさせていただいております。

詳しくは、こちらの自己紹介エントリーも読んでいただけると嬉しいです。

既読のこれまで)設立のきっかけとなった”とある会社”

既読を設立した経緯である、”とある会社”の話をさせてください。



弊社代表HALは、2019年7月に会社を設立する前はデジタルエージェンシーで企業のダイレクト―マーケティングや、ブランドプロモーションにおけるクリエイティブディレクションに従事してきました。

とくに2015〜6年以降は、デジタル上でのブランドプロモーションの需要が高まっていました。そこから退職するまでは専門の部署で様々な案件に関わることができ、クリエイティブの幅が広がっていました。

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そして、新しい経験や知見を得たことで視野も広がり、
改めて広告やクリエイティブについて、考えはじめていました。

・新しい広告のカタチはないのか?
・広告は誰のためにあるべきか?
・クリエイティブは何のためにあるべきか?

そんなことを考えているうちに、会社という枠組み以外の視点や場から、広告やクリエイティブについて考えるためにも、副業案件を個人的に請け負い始めました。

そして、その時に一緒に仕事をしていたデザイナーから、”とある会社”の話があがりました。

その会社は、ガイアの夜明けで特集が組まれている乳製品を扱う企業でした。ガイアの夜明けのバックナンバーで大枠の話は掴むことができますので、ぜひ見てみてください。

この企業の目標は「なるべく価格を抑えた、美味しい国産バターの提供」。さらに、彼らは生産者である酪農家も幸せにする、三方良しの事業を展開しており、事業の壁となる巨大規制にも挑んでいました。掲げる目標も事業も素晴らしく、試験段階でも市場に受け入れられている素晴らしい会社でした。

そして、彼らの会社のWebサイトにアクセスしたときに思ったんです。

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こんなにも素晴らしい事業を展開している会社なのに、この企業の印象はこれでいいんだろうか?伝えたい人に、意図や意志が伝わっているだろうか?クリエイティブという技術や知恵を役立てることができるんじゃないか?と。

気づいたら、仲間たちとともに勝手にプランを考え、お問い合わせ窓口から提案メールを送っていました(笑)。

しかし、当たり前ですが返答は来ず。それもそのはず、その時私たちは会社でもななんでもなく、信用される要素がひとつもありませんでした。

ただ、この企業を知ったこと、そして気づいたら行動にうつしていたこと。

そのときに感じていたワクワク感を現実のものにしたい、そして彼らのような企業や人たちにクリエイティブという技術と知恵で貢献してみたい、この想いを実行に移すために株式会社既読は設立されました。

当時の代表HALがnoteに綴っている想いはこちらから。

既読のこれから)2期目以降の既読は何を目指すか?

1期目は、ありがたいことに売上という面では目標を達成することができましたし、仲間を迎えるだけの土台も整ってきています。

ただ、1期目は遊び心を持って仕事に取り組んだり、新しいことにチャレンジする余裕は少し足りなかったなあと。

先日、既読の会社紹介の後半でも書きましたが、会社として”変幻自在のびっくり箱”を目指しています。

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2期目以降は、変幻自在のびっくり箱の仲間たちと一緒に、私たちにしかできない考え方やアウトプットを世の中にだしていきたいなと思っています。もちろん楽しくね。

二期目は、広告で培ったマーケやブランディングの知識を応用して、クリエイティブファーストで様々な社会の課題解決するという、既読なりのCSVを行っていく予定です。いろいろ仕込んでいる最中なので、もし、興味を持ってくれて、話を聞かせてよ!という方がいらっしゃれば、ぜひお話させてください。

それではまた!

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※興味を持っていただいた方は、こちらから連絡くださいね。

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