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【アンガーマネジメント】惰性で怒ってないか、ちょっとだけ考えてみないか

日常で、ちょっとした怒りが沸いてくることってありますよね。

「怒っちゃいけない」とわかっていても、そういうときほどつい怒ってしまうもの。

僕の場合は、歩きタバコしてる人を見ると…ダメですね。
すぐカチンときます。

そんな時、品のない言葉になるのでnoteでは書きませんが、怒りに任せた言葉を口走りたくなります。

もちろん、言いませんよ?
聞こえないところで言ったりしますけどね。


怒りはどんな時に沸いてくるのか。
怒りを制御するためにどうすればいいか。

怒りを理解して制御するための手法、これはアンガーマネジメントと呼ばれています。

僕もアンガーマネジメントっぽいことをやっていて、このnoteを書いているのもその一環です。

アンガーマネジメントというと、この記事を書いているときに、久々にアドラー心理学を思い出しました。
この心理学では怒りについても分析しています。

怒りはしばしば劣等感、力への欲求、社会的な関係の問題、目標達成の妨害、そして自己価値の脅威など、個人の自己評価や他者との関係に関連する要因から生じる

つまるところ、誰しも怒りのタネというものを抱えているんです。

見聞きした物事に対して怒りが沸いてくるのではありません。
それらをきっかけにして、心の内に秘める怒りに火がついて、表に出てきているだけ。


怒りは一時的なストレスを解消しますが、長期的にはマイナスです。

僕の場合は、一時的なストレス解消として怒る傾向がある、と見ています。

有り体にいうと、本当は対して怒ってないのに、怒っている状態ですね。

僕は歩きタバコしてる人を見ると怒りが沸いてくるわけですが、この時に頭の中で、自動的に脳が怒りの感情を生み出しているんです。

心底怒っているわけではなくて、単に『惰性で怒っている』だけなんですよ。


「怒った?」「怒ってないよ」

惰性で怒らないためにはどうすればいいのか。

僕は『あ、今の自分は惰性で怒っている』と認識するのがいいと思ってます。

怒りが習慣だというのなら、その怒りを認識する習慣を身につけて対抗すればいい。
そうすれば、いずれ自分の怒りに対して冷静に対処できるようになるはずです。

自己認識力を高めるには、マインドフルネス瞑想がおすすめです。

この記事で怒りについて書いてきた僕が言うのもなんですが、「自分は今怒っている」と認識できるようになったのは、マインドフルネスを続けてきたおかげだと思ってます。

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