きこ

とあるベンチャーで営業とマーケやってます。無職ではありません。

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最近の記事

コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

今回はコンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法です。 著者は名和高司さんです。 名和高司 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。1957年生まれ。ハーバード・ビジネススクールにてMBA取得。三菱商事の機械グループに約10年務めたのち、マッキンゼーのディレクターとして約20年間コンサルティングに従事。 あらすじ世界を代表するコンサルティング会社、「マッキンゼー・アンド・カンパニー」と「ボストンコンサルティンググループ」を経験した名和さんが、問題解決の方法とイノベーショ

    • コンサル一年目が学ぶこと

      今回は「コンサル一年目が学ぶこと」の本の感想です。 仕事に対する気持ちから、実際に意識するべきテクニックなどが書いてあります。 要点1.話す技術は「期待値」でうまくいく 2.仮説思考は「問題解決に速くたどり着ける」思考法 3.「議事録」は、書類作成の「キホン」が学べる 4.ビジネスマインドは「バリュー」から考える 1.話す技術は「期待値」でうまくいく よくコミュニケーションスキルで重要視されるのが、「結論から話せ」「数字で話せ」「ロジックで話せ」といったものです。

      • これからの会社員の教科書

        今回はあの田端信太郎さんの著書「これからの会社員の教科書」についての感想です。 この本は「そもそもビジネスとは何なのか」を語っています。 いいタイミングでこの本を読みました。 自分はどんな姿勢で仕事に向き合えばいいのか、仕事のプロとは何なのか、深く考えることができました。 この記事では、そんな本書の要約と、これからビジネスの世界で戦っていくために必要であろうマインドについてまとめています。 要約田端さんは「これからの会社員の教科書」の中で、これから社会人となる人たち

        • 大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる

          今週の読書感想文です。 著者は植田和男さん、東京大学名誉教授などを務められてます。 1. 金融とは何か?金融とは、お金のある人が、お金のない人に利息を払うことを条件に、「資金を融通すること」です。そして、金融には3つの役割があります。 1つ目が、「モノやサービスの交換をお金でスムーズにし、経済を支える」です。これは、分業することで専門性が活かせ、モノやサービスの向上に繋がる金融のしくみです。 2つ目は、「今日のモノと明日のモノとの交換」です。これは、“必要なモノ”を持

        コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

          ロジカルプレゼンテーション

          この本は高田貴久さんが書いた、提案力の大切さと方法が書いてあります。 提案には 「考える技術」 と 「伝える技術」 の両方が大事です。 【要約】・人によって視点が違うので、各人の当たり前が通じないこと ・論理的であっても伝え方が悪ければ伝わらない(論理的思考はあくまで手段で、相手に伝わることがゴール) ・状況に合わせたフレームワーク(マーケティング5Pなど)を用いることで抜け漏れのない論理を構築しやすい(本書でいう横の論理) 【概要】提案力の因数分解 「提案力 =

          ロジカルプレゼンテーション

          ロジカルライティング

          この本は「論理的な思考力を鍛えたい」。「企画が通るよう、説得力のあるプレゼンができるようになりたい」というような要望を持つ方におすすめの本です。 著者は元マッキンゼーのコンサルタントである照屋華子さんです。 概要そもそも、「論理とは何か」について以下の3つにまとまります。 「論理とは、問いへの答えを構成する結論と複数の根拠を、縦と横の2つの法則性で構造化したものであり、3つの要件を満たす。 要件1:結論が問いの「答え」になっている 要件2:縦方向には、結論を頂点に複

          ロジカルライティング

          営業

          この本は富田 和成さんという株式会社ZUUの創業者兼CEOの方の書いた本です。 富田さんは野村証券という営業の強い会社において、ダントツの成績を残します。 しかし、富田さんは最初から営業成績がよかったわけではないそうです。先輩から教えられた営業法では、まったく結果を出せなかったそうです。 そして、このままではダメだと思い悩み、営業スタイルを変えたといいます。その営業スタイルの変え方などをこの本では解説しています。 主に以下の3点の取り組みを行ったそうです。 ・気合と

          多動力

          この本は、あのホリエモンこと堀江貴文さんが著者の本です。 多く動く力、多動力。 飽きっぽく集中力のない僕はこの言葉にひかれていました。 しかし読み終えた感想は少し違いました。 心に残った言葉を書いていきます。 心に残った言葉サルのようにハマり、鳩のように飽きよ これが『多動力』の本質といえるでしょう。 これまでは『飽きやすい性格』は悪であるとされてきました。 僕はすごく飽き性です。 『何事も飽きっぽくて最後まで続かない』です。 それで悩んできましたし、今も

          多動力

          不格好経営

          この本を、僕はなんの前知識もなく読み始めたのですが、とにかく面白かったです。 3分の1ほど読んだ頃には、すっかり南場さんとDeNAのファンになってしまいました。 南場さんはDeNAの創業者です。この本はその南場さんが書かれたDeNAの社史といっても過言でもないものです。 僕が特に勉強になったのは、失敗からの立ち直り方と組織論です。 これから起業を目指す人は、絶対に読むべき本だと思います。 ここからは、『不格好経営』の見どころをご紹介します。 心に残った場面の紹介『

          不格好経営

          渋谷ではたらく社長の告白

          要約この「渋谷ではたらく社長の告白」は、サイバーエージェント社長の藤田晋さんが福井県で生まれ育ち、幼少期に何を思い、どんな少年だったかというところから始まります。 それから、どうして社長になろうと思ったのか、上京してからの大学時代は何を考えながら、どういった仕事をしていたか。 サイバーエージェント設立からは、社長として何を考えながらどんな思いで仕事に取り組んでいたのか。 そして、ネットバブルの恩恵を受け、サイバーエージェントの急加速っぷりや、株式市場に上場してから一気にネ

          渋谷ではたらく社長の告白

          最強のNo.2

          こんばんは。そろぼち梅雨が明けそうですね。 暑くなるのは嫌なのですが、雨が少なくなるのは嬉しいです。 今週は6謹でした。来週は3勤です。 偏りすぎや。 今日は「最強のNo.2」という本です。 著者はサイバーエージェント取締役人事本部長の曽山さんです。人事では有名な方で、学生主催の就活系イベントなどにも多数登壇されているらしいです。 この本のターゲットは、おそらくNo.1になろうと努力しているけど、どこか伸び悩んでいる人、いつもNo.1になれない人、普通でいたくない

          最強のNo.2

          仮説思考

          効率よく仕事したいと日々努力する中で、仮説をまず立てて実行する「仮説思考」という考え方があります。これは闇雲に思いついたことを実行するということではではなく、「こうしたらうまくいくのではないか?」という仮説から業務を行うことです。 今回は、効率的に仕事を進めるための方法法のひとつである「仮説思考」についてのまとめをしていきます。 要点1 仮説思考を身に付ければ、僅かな情報を基に、初期段階でストーリーの全体構成を創ることができる。 2 仮説立案に対して定石はないが「脳をゆさぶ

          仮説思考

          成功のコンセプト

          こんばんは 今回ご紹介させていただくのは三木谷浩史さんが最初に出した著書である 「成功のコンセプト」 この本には成功のコンセプトを5つ 1、常に改善、常に前進 2、Professionalismの徹底 3、仮設→実行→検証→仕組化 4、顧客満足の最大化 5、スピード!!スピード!!スピード!! を提案しています。 それぞれ心に残った言葉や感想を書いていきます。 1、常に改善、常に前進第一のコンセプトは『常に改善、常に前進』 大切なキーワードは たとえ

          成功のコンセプト

          必要だった言葉たち。

          『憂鬱でなければ、仕事ではない』 藤田晋、見城徹 この本は、株式会社幻冬舎の代表取締役の「見城徹」さんと、株式会社サイバーエージェント代表取締役の「藤田晋」さんが、仕事をするうえで訪れる苦悩や、乗り越えるべき壁、物事に対する心構えを語っています。 2011年に初版がでたこともあり少し古い書籍ですが、悩みの部分や、乗り越えたい部分は根本的にどの時代も同じで、そこをスマートフォンや、SNSなどテクノロジーで乗り越えることは少なく、もっと根本的な部分で立ち向かっていくべきな

          必要だった言葉たち。

          I became a horse.

          直訳します。馬になりました。 皆様、馬飛びチャレンジをご存じでしょうか。 上のサイトを見ていてもらったらわかるのですが、まぁ在宅勤務やジムの休業で運動が不足しているから、馬飛びでもして楽しもうぜというコンセプトで、あの跳び箱のギネス保持者の池谷さん(wiki)が実行されているプロジェクトです。 方法step1 二人一組になり、カメラで撮影。 step2 声をそろえて「#馬とびチャレンジ!」と元気よく言います。step3 一人が馬になり、もう一人が馬を乗りこえる。 st

          I became a horse.

          コロナで人としての尊厳を失った話

          みなさま、こんにちは初めまして。きこです。 初めてのnoteです。何を書こうか迷いましたが、ここは自分らしくいこうと思い、先日あった悲しい出来事にします。笑っていただけると幸いです。 さて、まず今現在(2020/05/08)の新型コロナウイルスの現状について整理しましょう。 現在の国内の状況最新の状況として厚生労働省が公開しているものを引用しました。(こちら) こちらのサイトから、 国内で今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の感染者は14,544例となりました。

          コロナで人としての尊厳を失った話