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最強のNo.2

こんばんは。そろぼち梅雨が明けそうですね。

暑くなるのは嫌なのですが、雨が少なくなるのは嬉しいです。

今週は6謹でした。来週は3勤です。

偏りすぎや。

今日は「最強のNo.2」という本です。

著者はサイバーエージェント取締役人事本部長の曽山さんです。人事では有名な方で、学生主催の就活系イベントなどにも多数登壇されているらしいです。

この本のターゲットは、おそらくNo.1になろうと努力しているけど、どこか伸び悩んでいる人、いつもNo.1になれない人、普通でいたくないけど、他の人に勝つ方法が分からない人。おそらくこういった人向けの書籍かな?と思ってます。

ちょびっと中身を書いていきます。

すべて今の自分に大切なことでした。

☆会社と社会で突き抜ける3つの姿勢

・自分の中に問いを持つ→会社で突き抜ける人は自分の中で問いを持っている。

『組織の中でなにで自分は成果をだすべきか?』

組織貢献、つまり成果に集中するための問いを自分の中に持っている人は会社で活躍することができる。

・『ANDの才能』で考える

→『自分の成長』そして、『会社の成長』をANDで考えているか?

会社の為に自分を犠牲にするのではなく、会社の仕事を通じて自分を活かしていく。自分の生きる場所を知っている人。

突き抜ける人は『自分の成長』と『会社の成長』その両方の成功を考えている。

・とことん素直でいる。

→会社の中で素直な行動を重ねる。成長する大前提は自分自身に素直であること。

自分に素直な人は、組織においても、また人に対しても素直でいることができる。

☆視点を上げる3つの習慣

・決断経験→会社の中で成長スピードが速い人は、決断経験を重ねている。

流されるのでもなく、従うのでもなく、自分の中で決めを持つ。

決めを持っておけば、判断にブレがなくなり、決断の量だけ行動が増え、学びの機会が増えていく。

・意思表明

→組織の中での自己主張は、一歩間違うとただのわがままになってしまうが、そこにいくつかの要素があれば歓迎してもらえる。

必要なのは自分がやりたいという明確な「意思」、周囲も認める「実績」、そして相手の意見をきちんと受け止める「謙虚」さ。

会社の中で大きく「成長」するためには、相手に「敬意」を持ちながらも、きちんと「自己主張」をすることだ。

・大きな志

→人を動かすような大きな志やビジョンを持つ。

目標や野心は壮大に掲げつつ、足元でやることは堅実に進めるのが大きな成長への近道だという考え方だ。

最強のNo.2になる

・ついていくNo.1を決めろ→会社にとってのNo.1ではなく、自分にとってのNo.1にすることだ。

『No.1についていく』その決めが、『最強のNo.2』になる第一歩だ。

・No.1に依存はするな

→最強のNo.2は、No.1に依存はしない。

よりどころを会社や自分の意外の誰かにしている人は、それがブレたら自分もブレる。

会社に依存している人ほど、会社に不満を抱きやすい傾向にある。

・No.1とシンクロしろ

→No.1が望むものが理解できていれば、成果をだしやすくなる。できるNo.2は仕事の預かり方が上手である。

No.1の期待に応える為に、できるNo.2がやっているのはNo.1つまり上司のセリフをそのまま使うという事だ。

ここでひとつ大事な事がある。上司のセリフをそのまま伝えるのダメ。

上司のセリフを伝え、そこにリーダーとしての自分の考えを加える事が重要なのだ。

できるやつだと思わせる

・自分の強みで戦え→強みは見つけるのではなく、決めていくもの。

初めから一番である必要なんてない。自分の戦略を立てて、実行していく。

そういう強さを持って、自分を最大限に活かしていく。

・『受け止め力』を鍛えろ

→上司の指示や依頼は、まず全力で「イエス」で受け止める。この段階では「イエスマン」でいい。

その先の工夫が大事。「イエス」の先にある行動は、自分の頭で主体的に考える。

「イエスマン」では終わらず、自分の思考をプラスして行動に変える事で自分の進化につなげる。

ポイントはやる前に言葉で反抗せず、やってみて意見を述べることである。

・他者には共感、自分には自信を持て

→他者の行動に「いいね!」「素晴らしい!」と共感できる人は、共感も得やすい。

自信がない人よりも自信がある人の方が仕事を任せやすい。

他者には「共感」を、自分には「自信」を持つそれは実行していくべき。

会社の成果を生み出す3つの基礎力

・目標力→自分や人を成果に導いていくために必要なのが目標力。

目標を設定する力量や、メンバーに浸透させる力量で、だせる成果は大きく変わる。

目標とは出すべき成果を定義すること。

目標が設定できたら、それが適切かどうか、下記の事を確認しする。

目標設定に使える”SMART”

S(specific)テーマ・表現は具体的か?

M(Measurable)第三者が定量的に測定できるか?

A(Achievable)現実的に達成できるものなのか?

R(Result-Based)成果に基づいているか?

T(Time-Oriented)期限がついているか?

目標を有効活用するために、目標設定時に意識してほしいことでもある。

・役割力

→会社の中で他のメンバーを動かし、成果を上げるリーダーに必要な2つめの要素は

個人や組織の強みを見極め、成果に向けて配置する役割力だ。

まずは『どんな役割が必要なのか』を考えること。

例えば、人事であれば「新卒採用」「給与労務」「総務」「育成」「組織の活性化」などが挙げられる。

まずは必要だと思う役割を書き出していく。

成し遂げようとしている成果に対して、どんな役割が必要なのか、成果から逆算していくことが重量だ。

・評価力

→どこを目指すのか、ゴールを明示する目標力。そのゴールに向かってどのような使命を果たせばよいのかを提示する表現力。

この2つの力に掛け合わせ、より継続的な成果を生み出してくれるのが評価力だ。

評価することは、個人に気づきを与え、成長を促すことができる最高の機会をつくる。

まとめ

目標設定力や組織の中での輝き方など、多くの学ぶべきことがあった。

全てを実行するために、まずは上司の期待を超える「ホウレンソウ」から行っていこうと思う。

では!!!!!!!!!!!!


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