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古くても古くないって?

 

すはま ってお菓子食べたことありますか?


大豆粉を砂糖と水飴で練り上げた棹菓子で、

京都らしいなと感じるお菓子の一つなんですけど

実はこれ好きなんです!!


先日、気になっていた丸太町の

「すはま屋」さんに行ってきました。


すはまもコーヒーの味も私好み!!

すはま に合わせた味のコーヒーなんですって〜

繊細で上品なこのすはま に、ぴったりの軽やかな味なの。

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姿も美しいでしょ?

このすはま って州浜って書くんだけれど

もともと正月や婚礼の儀式に使われる飾り台のことみたい。


お菓子のすはまを専門につくる

御州浜司って呼ばれるお店が

江戸の明暦三年(1657)創業の「植村義次」。

360年も続いたお店が惜しくも14代で閉店となるのですが

この味を引き継いでいるのが、

この「すはま屋」さんの”すはま”なのです!!


いわば「ザ・正統派すはま」!!

美味しいわけよね〜


お店では、コーヒーか紅茶、抹茶でも味わえて

その佇まいも「今」の時代にぴったりあったスタイル。

古くても古びない、新鮮さにときめいちゃいました。


立春や すはま ほころぶ 丸太町   きち

 ごちそうさまでした!!

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