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筍三昧

ここのところ気温がぐんぐん上がり、
竹林の筍も急成長(?笑)。

4月の竹林ボランティアでは
収穫の筍堀作業が続いている。

竹の場合実りの秋ではなく実りの春。
だから竹の春は秋となる。

今年は「表」の年らしく豊作の模様・・

京都の筍でも西山産は格別で、
白く柔らかいのが特徴。

この地域独特のホリという道具を初めて使ったが
思いのほか重く、
コツをつかむのにはまだまだ。
根を探り、てこの原理で掘り上げる。
掘るのに時間がかかってしまう初心者マークだ。

竹林整備の一環として
ボランティアだから皆で楽しんでできるが
これが出荷する農作物だとすると大変だなあと思う。

最盛期は朝3時から作業をはじめ
京都の市場に出した後は大阪市場にも出荷するという。
農家さんは筍1個5秒で掘るとか・・

放置されている竹林に対する整備の依頼は増えているらしく
産業としてはどうなっているのだろうか。

おかげ様で毎週のように収穫の分け前をいただいて
このところ筍三昧。

先週末はシェアハウスの交流パーティの食材として提供。
筍ご飯とバター焼きに調理していただいた。

筍のレシピって意外と浮かばない。
保存食として筍の水煮があって、
京都の食に筍がよくつかわれるのも納得だ。

筑前煮に筍が入っているのも
九州で筍が採れるからなのだ。




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