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「老いること」を怖れる全ての日本人に告ぐ!老いは神からのギフトである


こんにちは。橘吉次たちばなきちじです。
今を生きる日本人で「老いる」ことに嫌悪や拒否感を感じていない人はいないだろう。

私もその一人。
鏡を見るたびに
「白髪増えた…ああ、また染めなきゃ」
「姿勢が悪くなった…気をつけなきゃ」
と、都度思う。

まあ、悩むとか嫌悪するほど重症ではないが、
「老いたくない病」に罹患していると認めざるを得ない。
いわゆる、アンチエイジング

しかし、この「老いたくない病」に効果ある特効薬を見つけたので、今回はその薬を紹介いたします。


何故「老いたくない病」に罹るのか?


アンチエイジング
これは、ある種の心の病気である。

何故なら、「生きている」という事実は「老いていくこと」と同義なのだから、「老いたくない」ということは「生きていたくない」と言っていることだから。

いやいや、吉次さん違います。
私は「いつまでも若々しくありたいと努力しているのです」

こーゆーご批判もあろうかと思う。
でも「いつまでも若々しくありたい」という、その願望そのものが、既に「生きる」というエネルギーを奪っていることに、あなたはお気づきだろうか?

だから吉次さん、違いますってば。
「若々しくありたいっていうのは、生きるエネルギーに溢れていたい」って願望なんですよ。

ふーん、と言うことは、
あなたは「老いること」と「死ぬこと」がイコールになっているのではないですか?

えっ?それ…当たり前じゃん

いいえ、当たり前ではありません
老いること=死に近づくこと
この考え方は、非常に近代的な最近の思想なんですよ。

「死にたくない」という死に対する恐怖が、老いの恐怖とつながっているわけです
これが「老いたくない病」です

この近代限定の「老い」の概念を書き換えれば、「老いたくない病」は治ります
これは効果絶大です


「老いること=死に近づくこと」ではない


老いて天寿を全うして死ぬ
これは人類の悲願だった

だから長寿はおめでたいことだった

社会が安定せず、衛生状態も悪く、食料も安全も確保できない世界で人は、老いることができずに命を落とした
だから、
老いること=「生」であり
老いること=「死」ではなかったのだ

伝わるかな?
老いることを「死ぬこと」に連結して考えるようになったのは、近代になってからだ
それ以前の人類は、
老いることができるありがたさ(事実有難かった)に、感謝こそすれ、嫌悪するなどしなかった

だから、「翁の舞」を神に奉納し
おめでたい席で「高砂や~」が謡われる
ヨボヨボの爺さんの舞を皆が喜んで観るのは、それが輝かしい「生」だからだ

人は老いなくても死ぬ
「死」を存在しないものとして「死」を無視した近代人が、「老い」と「死」を結びつけただけの話だ

私たちが「老いる」ことを嫌がるのは、「死」と直結させているからなんだよね
つまりアンチエイジングは、
「死にたくない、若くありたい」とモガイて「今の命」を生きていないということになるのだ

老いたくない気持ちは痛いほどよくわかる
でもね
「老いたくない願望」を持って「若さ」に執着すると、今が色褪せていくのだ。
これが「老いたくない病」の症状

おわかりだろうか?


生殖期を過ぎても生きている!


そもそも、老いることを許された生物は少ない
多くの生物は生殖期が終われば「死ぬ」

夏の蝉
昨日までワンワン鳴いていたのに、もう今日は死んでいる
鮭の遡上
卵を産み、精子を放ち、次の命にバトンタッチが完了したらすぐ「死ぬ」
この生き物の真実は「ダーウィンが来た!」でも視れば、すぐわかる

生殖期間を過ぎた後に長ーい「生」があるのは人間だけだ
つまり人間だけが「老いる」ことができるのだ


女性の閉経
いわゆる「あがり」の平均年齢は52歳
ところが平均寿命は86歳だ
男性は…まあ、いつまで精子を放つのか?は個人差があるだろうが、
それでも還暦を迎える頃には「あがり」だろう

人生100年時代
この人間だけに与えられた「老いの時間」
これは神からのギフトだ!

このギフトをどのように使うのか?
アンチエイジングに必死になっている場合ではないのであるぞ

えーっ…
話はわかるけど…
年取って体力も気力も落ちるし、記憶力も悪くなるし…
肉体が衰えるんだから、できることなんて少なくなるんじゃないの?

さて、そこだ


神のギフトをどう受け取るのか?


確かに肉体は衰える
人生は有限だ

でもね
肉体とはから
容れ物です
魂が入っている容器です

この魂が抜けた状態のことを「抜け殻ぬけがら」「亡骸なきがら」という

生殖期が終了した後は、この魂のお世話をしよう!
これが人間という生物に課せられた、神への返礼なんだよ

魂が、有限の肉体から離れてしまうまで時間を「魂」の声を聴き、魂に従い、魂のために生きる
誠にまっとうな、今を生きる「老い方」です

自分の魂とつながって「今を生きる」老い方
この生き方をすると、命が輝くから、結果的に「老けない」という逆説現象が起こる

さあ、あなたは自分の魂をちゃんと摑んでいるだろうか?

魂ってなに?
私に魂ってあるの?
どこにあるの?

上記のような方は、是非、吉次に会いに来てほしい。
魂のない人間などいない

あなたの魂みつけますよ!


最後までお読みいただきありがとうございました!


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