75歳のお客様からの一喝

お元気様です*
ネガティブカウンセラーの
KOTOKOです

本業は、漢方薬の専門カウンセラーをさせていただいています。
どんな仕事かというと、お客様の体のお悩みを伺い
体質を東洋医学的に判断し、体調と体質にあった漢方薬を
ご提案するものになります

今年で９年目を迎え
延べ４０００名のお客様のカウンセリングを行って来ましたが
この９年間でわかったことは
体調だけが悪い方は居ない、ということ
体調不良の裏には、心の状態も必ず絡んでいるということ

ですので、ただ体調を聞いて漢方薬を選ぶだけではなく
お客様に寄り添って、お話しに耳を傾け、共感し
自分自身も妙薬のひとつになるようなイメージで
お客様とのカウンセリングに臨んでいます

しかし、まだ２７歳の駆け出しだった頃の私は
今ほどの軸はなく、カウンセラーであるはずなのに
とにかく不安定でした
仕事は楽しいし、好きだけど
本当の意味では、まだ身が入っていないような
勢いと愛嬌だけでやっている、そんな感じでした。

が、そんな私に２年間もついて
定期的にご来店くださる７５歳の女性のお客様より

『貴女は年齢以上のものを持っている。
だから、信頼して今もお世話になっているし
貴女がただの２０代だったら、誰が言うことを聞きますか。』と一喝。

この一言には本当にハッとさせられました

元気になろうと考え、ずっとご来店頂いているお客様に
逆に励まされている自分を恥ずかしいと感じました

これをきっかけに
自分のカウンセリングをもっと軸のあるものにしたいと考え
より真剣に挑むようになりました。

すると、そこから
『天職ですね』と他のお客様に立て続けに言われることがあり
驚くと共に、深い感謝と喜びの感情でいっぱいになりました

人の話を深く伺い、共感し、希望に導くこの道を極めたいと
心に決めるきっかけとなった言葉をくださった
お客様に、今一度、感謝をし
また明日からも邁進しようと思います。

#天職だと感じた瞬間