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必要とされることと消費されることって紙一重だ

わたしは今、仕事で必要とされているな、と実感する。本業でも副業でも。誰でもいいわけではなくて、私だからお願いしてくれていると感じる。とてもありがたいことだ。

ただふと消費されているなと思うことがあって。「消費されている」と思うことと思わないことの違いは何だろう。考えてみると、それは自分へのリターンがあるかどうかだと気づいた。

リターンは、次の私のチャンスにつながるものじゃないとだめらしい。感謝の言葉やお金、いかに相手の役に立てたかでは満足できないみたいだ。

何かをすることに対して、見返りを求めてしまう自分に嫌気がさす。と同時に、私にとって仕事の目的は「成長」にあるとはっきりわかる。成長できれば楽しいし、できなければ辛い。

転職理由の本音に、人間関係を挙げる人が多いけれど、私としては成長できるかが一番。これが満たされなくなると、人間関係や他のことに不満が伝播していく。

スキルの伸び幅が頭打ちになってしまった今、どう成長していくか見つけなければ、ここでの仕事を続けていくのは難しいのだろう。

私は、お互いにWin-winになれる仕事をすることにこだわっている。自分のためにお願いしたこと、自分のためにやったことが相手のためにもなっていた、という関係性が仕事では理想だ。自己犠牲の精神は持ち込んでほしくないと願っている。それも、相手を消費したくない気持ちからきているのかもしれない。


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