スベる勇気。

私はボケる人を尊敬している。

笑いを取れる人ではない。

自らの意思でボケる人である。

ボケがウケるかウケないかではない。

その行為そのもの、熱にたいして私は経緯を表する。


スベる事は怖くないのか。

なぜやらなくてもいいことをやるのか。

50人位集まる朝礼にて、「ＪＶ」を「ジャンボバナナ」と言ったＯさん。
私は大好きです。

自らリスクを取って場を暖めようと。

計算したボケを天然風に装う私は、なんという卑怯者なのだろうか。



世の中に仕事が出来る人は多くいるが、
これ程のリスクテイカーはいるだろうか。


笑いは世界共通である。
言葉は通じなくとも、笑顔は世界共通語なのだ。

「スベる勇気」を持ちたい。

スベっても決して恥ずる事ではない。

スベった人よ、決して傷つかないで欲しい。
私は貴方をリスペクトする。

さあ、思う存分ボケていこう。

きっと世の中が明るくなる。

おしまい。