帰宅部だった男が、アスリート並みのトレーニングに耐えられるかやってみた(inオオサコラボ)
「大迫、まじ半端ないって!」
今や日本代表のエースである鹿児島出身の大迫選手がプロデュースしている鍼灸院+トレーニングスタジオが中央駅近くにある「オオサコラボ」
特に痛みなどはない私ですが、理学療法士という身体・運動に関わる仕事をしています。ですのでアスリートのトレーニングを実際体感することで、自分の仕事にも生かせるのではないかということで体験してみようと考えていました。
(※キリンさんより拝借 外観はこんな感じ。下が整骨院で上がスタジオ)
なんと、体験レッスンということでワンコイン500円で受けれるいう良心価格!お得感を感じながらも頭の片隅には不安材料がよぎっていました。
それは…
「高校1年の途中からずっと帰宅部だったので、それ以降は継続的な運動は行なっていない」という不安材料です。
(不安材料を語る田岡監督inスラムダンク)
心の中では「それでもたまにはヨガをしたりピラティスを学びに行ったり、フルマラソンにも2回走ったり、リレーマラソンにも出たり、ダイビングをしたりボルダリングもしてきた!大丈夫だ!」と自分に語り掛けていましたが、それは全て単発の運動ということで実際に継続的に運動しているということはありませんでした。
まあでもヘトヘトになったり、汗ダラダラになることはお試し体験ぐらいじゃないだろうなーとタカをくくり、虚勢を張っていました。
※※しかしそれは大きな思い違いであったことをこの後思い知らされる羽目になります。
スタジオにはマシンなどはなく、高反発マット(県内唯一のものらしい)の上でエクササイズを行うことで、より安定化に必要な筋の動員を図るというような説明を受けて、軽く準備運動開始。
部屋にはトレーナーと、一緒に来た友達とあともう一人どうやらバレー部らしき高校生女子がいました。以前から利用しているようで慣れた佇まい。
(まぁこの子と同程度の負荷には耐えられるんじゃないか)などと意味不明なライバル心を持ちながら体験レッスンスタート!
・・・
一つのトレーニングが30秒~40秒?→休憩&説明25秒。それを次々にこなしていく。ですので短時間に非常に多くのエクササイズを行うことが出来ました。
序盤は四つ這いや臥位でのトレーニング。鏡を見ながら動きを確認しますが、自分の頭の中のイメージと実際に鏡の中で行われている運動のギャップにびっくり!
スクワット一つにしてもトレーナーが、
「左の股関節がより曲げれてないですね~。こんな風にしましょう」と具体的な指導をいただき、普段は指導する側だけど、自分のボディイメージの乏しい部位に対して指導してもらえるのはありがたいな~と思いながら運動を続けていく。
時間にして半分ほどが過ぎた時、
(この負荷量や難易度なら、最後までやり切れる!!(^^ )
という謎の自信を強めた後にやってきたのが腹筋に対するエクササイズ
・・・
・・
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( ゚Д゚)もう無理っ!!!!
二つ目の腹筋トレーニングの時点で、すでに力尽きていましたm(__)m
さて問題の腹筋トレーニングですがまあ全く体幹も下肢も挙げれない。保てない。体がプルプル震える。隣にいる後輩が呆れるぐらいに腹筋ができない体になっておりました。
そして最後に極めつけ、タバタ式トレーニングという有酸素・無酸素代謝を組み合わせるような体を追い込む運動に突入。
・・・( ゚Д゚)
・・
Ω\ζ°)チーン
恥ずかしいことにジャンピングスクワットが全く飛べなくなっていく!
両隣の二人よりも全く飛べない。
トレーナー「全然飛べてないですよ!!!ほら!」と励ましながら自分の1.5倍ぐらいジャンプしてスクワットするのを見ながら、陸に打ち上げられた魚のごとくピチピチ飛ぶことしかできませんでした。。。
そしてようやく体験トレーニング終了。
ぜーぜー言って動けなくなる自分とは対照的に、隣のバレー女子はさっさと水をのんでスタスタと帰宅。ほんと調子乗ってすみませんでした。。
(彼女は普段、より高負荷なトレーニングをしているようでした。)
自分の体がいかに衰えきっているのかということに気づかされた32歳と1日目でした。これからはちゃんと有酸素運動を継続していきます。。
百聞は一見に如かずなので、気になる方は是非行ってトレーニングを受けられてください。隣の女子高生からはかなり白い目で見られていたと思いますが自分の今の体の現状が分かってよかったです。やはり有酸素運動と腹筋系の運動というのはガンガンやってテストステロンを出していたいと思います。
誰かがトレーニングに対して励ましてくれる、鼓舞してくれるというのはすごくいいと再確認しました。僕もベビーフェイスなイケメントレーナーがいなかったら途中で辞めていたとこです。
(しかも僕達お手本を見せてくれる時に、彼の体幹は全くブレておらず、息切れもせず、本当に男として悔しい限りでした)
オオサコラボ、半端なかったです!!
オオサコラボ HP:http://osako-lab.net/
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