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最高の思い出

あなたにとって最高の思い出はなんですか?

私はサッカーをしていたのでサッカーに関する思い出が多く友人もサッカーがあったからこそ多くの友人ができたと思っています。

今回はそんなサッカーでできた一生忘れることない思い出について書こうと思います。

負け戦だったはずの試合

この試合に勝てば2部リーグ昇格が決まる試合…

写真の対戦相手は格上のチームでした。

私たちのチームは推薦で選手を取れる上限が1人。

それに対して相手チームは試合に出ていた選手はおそらく全員推薦入部した選手でこの試合をした年度から本格的に強化を始めたチームでした。

正直この日もピッチコンディションが雨でドロドロのピッチだったから勝てたのではないかと思っているほど実力差があったと思っています。

それにプラスして私のチームは先発で試合に出ている選手が怪我や累積警告で4人試合に出れない状況で正直次の試合に勝ってリーグ昇格を決めよう。

そう思って私は試合に出場しました。

しかし試合が始まれば負け戦だろうが、格上だろうが絶対に勝つという気持ちを持って戦わなくてはいけないし、弱腰だと余計にやられてしまいます。

なので本当に死に物狂いでどろんこになりながら戦いました。

ドロドロのピッチとか雨でスリッピーな試合って案外予想がつかないバウンドをしたりするので楽しいです。

サッカーってクールなイメージがあるかもしれませんが、全くクールではありません。

むしろ高校野球並みに熱血です。

芝生の試合であればドロドロにはなりませんが、この時のリーグのカテゴリーは土の試合がメインでした。

これ大学生の時の試合なんですけど、大学で土のグラウンドって普通だったらありえないんです。

なので凄く過酷な試合でした。

決勝ゴールはロスタイム

奇跡的に先制点を取った私たちは守りに守ってきましたが一瞬の隙を突かれ失点。

同点で試合を終えるかと思い交代してベンチから見ていたその時。

ゴーーーーーーーール!!!

ゴールした瞬間を見逃すという粗相をしてしまいましたが、みんなが歓喜しているのを聞いて何事!?と思い振り向くと先輩マネージャーが泣いて喜んでいました。

先輩たちは引退もかかっていたので本当に嬉しかったと思います。

こうして試合は2−1で終了。

劇的な試合でした。

これほど胸が高まった試合はありません。

今までの人生でも1番嬉しかった出来事です。

自分の頑張りが結果として現れる。

それをチーム全員で喜び合う。

これはスポーツとしてだけでなく、人間として生まれてきて良かったなと。

人間じゃないとこんな感動したり、やったー!って喜んだりできない。

これが人生の醍醐味だなとよく思い出して思い出に耽っています。

↑この時の試合も最高の思い出の1つなので、ぜひ読んでみてください。

最後に

私はチームでの活動や誰かと協力して物事を達成するのが好きな人間です。

この考えに至ったのは自分1人でできることって限られていると思ったからです。

この考え方って案外核心をついていると思っていて今の会社は少人数すぎて管理職が多くの仕事を受け持っています。

いつも時間がなくていつもイライラしながら働いているのを横で見ています。

その人の考え方が1人で多くを受け持つことがいいという考え方だからなのかはわかりませんが、1人で抱え込むと精神的にも業務効率的にも合理的ではありません。

イライラしている人に近寄り難いし、助けましょうか?と言ってもいらないと言われなんだよこの人となります。

結局仕事でもなんでも誰かと分担して適度なプレッシャーでやることが大切だと思うし、自分の為にも他人の為にも人に頼った方がいいと思っています。

人間が1人でできることには限界がある。

これが普遍の真理です。

誰かと協力すること。

自分が1人で抱え込まないこと。

これをすれば協力して大きな問題を解決するというかけがえのない経験にしていけると思います!



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