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Creation.11「ひとりであること」
作.くにっちわたしたちが生きるこの社会は、
繋がりや共感が大事にされすぎてときに息苦しい
人間は一人で生まれてきて一人で死んでいく孤独な存在だという現実と、ゆっくり向き合う余白が失われている
誰かと過ごすから味わえることもあれば
独りじゃないと味わえないこともある
誰かと味わう思い出には賞味期限があるけど
孤独はわたしたちそれぞれの死を看取ってくれる、一生かけても味わい尽くせないもの
そん
Creation.6&7「戦争と平和」
作.オトモモチ2号ふうこ私は、人と争うことがあまり好きじゃない。喧嘩もほとんどしない。人に嫌われるのが怖いからだと思う。やや動機不純だし、怒らなくて損してる自覚もある。話が逸れるのでこれ以上は触れない。
でも、だからこそ、人と争うというジャンルにおいていちばん最悪なパターン・戦争はめっちゃ嫌である。戦争は私たちの想像では追いつかないほどむごくて容赦ないはずだ。私は、はだしのゲンや火垂るの墓は見た
Creation.4 「ラオスの話」
作.ソルティー「あなたと東南アジア」また来てしまった
記憶にはないはずの郷愁が鼻を、目を、肌を、全身を通して体に染み込んでいく。
胸が高鳴るとはこのことか。
胸だけではない、右腕が、左腕が何かに引っ張られ持ち上げられているようだ。
しかし、僕の感性ほど頭は自由奔放ではない。
頭の中の10%、いや20パーセントを常に占める僕の中の警戒心。
目を筆頭に頭をキョロキョロさせ、抜け目なく辺りを見渡す。
動
Creation.3「就活」
作.ぺんしるよく就活は自分との戦い、自分を信じることが大切、というアドバイスを見聞きする。
では果たしてどれだけの就活生が「自分」と向き合えているだろうか。
企業規模、業界シェア、優良企業、高年収、採用、不採用。
就活には私達を「評価」する社会的観念、他者が多く存在する。
希望を叶えた内定者の傍ら、多くの不採用通知を積み重ねていつしか内定という結果を得るために就活に臨む人を私は多く見たし、
Creation.1&2
1.ソルティー作お金さえあれば自分たちは生きていける。必要なものはいつでも購入でき、特に日本ではコンビニという存在がいるため何不自由を感じることもない。本当だろうか?お金さえあれば自分たちは本当に生きていけるだろうか?僕たちは「安心」をお金で買うことはできない。友人をお金で買うことはできない。知らずのうちに僕らは人とコミュニケーションをとって、互いに心地の良い距離感を図る。それは決してお金のような
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