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『価値観の違い』という単語の右フックをテンプルに打ち込まれてからのお話し

はじめに、事前に理解をして頂きたいことがあります。

ここでのお話しはあくまでも「ケビン(私)」の価値観での視点で感じた価値感を書いてます。

価値観が違う方を否定しているわけでは「ない」ことを、ご理解の上、暇なら読んでみてください。


1.そもそも価値観の違いってなに?


もう一つ、事前に理解していただきたいことがあります。偉そうに考えをつらつらと書いていきますが、ケビンは特に秀でた人間でも、優秀な実績を積んできた人徳のある人間でもありません。

なんなら漢検5級で辞めたもうすぐ30歳になる人間です。

アナタが、優しい心で読んでくれることを切に祈ります。

始発から脱線しましたが、ここ最近で『価値観の違い』という単語の右フックをテンプルに打ち込まれてから、『価値観』って何だろうと考えるようになりました。

アナタが思う『価値観』って何ですか?


・考え方
・捉え方
・感じ方

こんなところでしょうか?

正解はわかりません。
なんせ漢検5級ですからね。

なので独自の解釈で進めますね。

ケビンが思う『価値観』は、『好き』です。

シンプルに極論ですが、『好き』なモノって自分に対して価値があるかどうかですよね。

目の前にあるものを「自分の価値になるか観る」から、『価値観』になるんですね。

大人ぶって「価値観の違いだから」って言いますけど、要は『好き・嫌い』が合うか合わないかってだけです。



2.同じ価値でも違う価値


『好き・嫌い』だけで済むようなもんじゃないっしょ。

って思いますよね。その通りですほんと。

「価値観が違うね」って、だいたい仲直りが出来なかったケンカの決まり文句。

それじゃ、価値観が違うからケンカになったということですね。

価値の捉え方が違うということ。


例えば、お金。

お金の価値は平等ですよね。


・100円は100円の価値
・1万円は1万円の価値

それ以上でも以下でもない。

でも、裕福な人と金欠な人とではお金の価値は変わります。

例えば、
・1年の手取りが1500万の人
・1年の手取りが300万の人

1年間で使えるお金が5倍違うとなると、1500万の人の5,000円は300万の人の1,000円になるということですね。

あくまでも例え話です。

5,000円のモノを買うときに300万の人は、1500万の人より、きっと悩むでしょう。

極端ですが、これが「お金」でいう『価値の捉え方の違い』です。

裕福 /  金欠
でいうと、ケビンは後者です。悲しいかな。

お昼のおかずにコンビニで100円のミートボールを買うか、200円のサバの味噌煮を買うか、毎日悩みます。
そしてミートボールを買っていきます。

裕福な人は、きっと500円の海老チリソースにスープも買っていくでしょう。
(偏見ですね。例え話です。)

同じ価値のものでも、環境によって価値は変わる事があるということです。



3.何が価値なの?


100円のミートボールを買ったケビン。
もちろん節約という意味もありますが、500円の海老チリソースを買わないことで浮いた400円という『別の価値』を重視してます。

毎日の400円が積み重なれば、好きなスニーカーを「罪悪感無し」で買える。という『価値』

ということは、ここでは「貴重なお金」に対しての価値ではなく、そこから先にあるモノに『価値』を設定しているのです。

『価値を何に設定しているか』ということですね。

前の例で言うと、それぞれの価値は、


①お昼を節約することで買える『スニーカー』
②お昼に美味しい海老チリを『食べる』

ここでケンカになるとしたら、「お昼何食べる?」ですね。

美味しいものを食べたいアナタと、
お昼はなるべく節約したいケビン。

何を価値としているかによって、全く行動が変わるわけで、それにどちらかが我慢しなければならないのです。

どっちも好きなもん買ったらええやん。

ってツッコミたくなりますが、それは「価値観が違うからそれぞれの道を歩もう」という、ケンカの末路と同じ結果になります。

良くも悪くもね。

価値観が違うとしても、相手を否定してはいけません。アナタにとっての正しいは、相手にとっての違う、でもあるのですから。



4.価値観が違う場合はどうしたら良いか


どうしようもないわーい!

と、投げやりにしたいところですが、
相手の価値観に『寄り添うことが自身の価値になるか否か』ですかね。

次は「人生ステータスの価値」を考えてみましょう。

アナタは何がステータスだと思いますか?

・高年収
・キャリアウーマン
・幸せな家庭
・庭付き一戸建て
・タワーマンション
・好きなことを仕事にする

考えるだけでワクワクしますよね。

例えば、アナタは『タワーマンションに住む』がステータスとしましょう。港区のね。

ケビンは『最高品質の畑を所有し、日本一のニンジン作る』ことをステータスとします。

この2人を比較すると、「住居」に関してはアナタはタワーマンションでなければなりませんよね。ステータスなのだから。

一方、ケビンは平家の質素な木造で十分です。「住居」がステータスではないから。

でも、ケビンは日本一のニンジン育てる事がステータスですが、アナタは成城石井で良いニンジンを買えればそれで良いのです。

「日本一のニンジンを育てる」必要がないから。

さぁ、このアナタとケビンがペアになるとしたら、早速ぶち当たるわけです『価値(ステータス)の違い』

ここまで極端だと、どうしようもないでしょわーい!
って言いたくなりますが。

ケビンがニンジンを諦めてタワーマンションに住むか、アナタが港区のタワーマンションを諦めて木造の平家に住むか。
それしかありません。

でも、地方で人を雇って、港区のタワーマンションから遠隔で日本一のニンジン育てれば良いやん。ってケビンがその状況を『価値』だと確信し、アナタに寄り添えれば解決です。

逆もまた然り。

相手が寄り添ってくれれば、自分にとっては1番良いですよね。でも、相手が「妥協してくれた」ということを忘れてはいけません。



5.結局何が言いたいの?


このお話しを通して、アナタに「こうなってほしい!」ということは特にありません。笑

『価値観は人それぞれ』をよく考えてみただけなので。
でも、ケビンの中で出た答えは3つ。

①どんな価値観でも否定しない。

②自分の価値観がなぜ生まれたのかを知る

③たまには海老チリ買おう

価値観を大事にするのも良いですが、時としてアナタを縛っているのも価値観です。考えは年を経て変わるものです。何が大事なのか、たまには思い返してみましょうか。

さて、最後まで優しい心で読んでくれたアナタとは、
きっと価値観が合うことでしょう。
もうブラザーです。

ありがとう。ブラザー。

-ケビン-

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