見出し画像

詩)孤独

孤独を文字で知り
孤独であることを否定し
孤独であることを避け
孤独の意味もわからず
孤独であるとのたまう
本当は何も分からないくせに
上澄みを舐めてしたり顔

2人でいても孤独はやってくる
1人でいても孤独とは限らない
孤独を知らない事は幸せなのか
幸せならば孤独を知らないのか

どれだけ多くに囲まれていても
どれだけ深く愛されていても
人はいつか死ぬ
死ぬ時はたった1人
たった1人で死んでいく

死は孤独
死は孤独だとしても
孤独と死は違う、似て非なるもの
孤独であっても生きていける

人は1人では生きていけない
1人で生きていこうとも
いつか何かや誰かが絡まって
決して1人では生きていけず
寄り添う何かに巻きこまれる

月は孤独なのだろか
孤独とはなんだろうか
願わくば孤独を知らぬまま
孤独と共に灰となり土へと還りたい

先日、“ゼロの紙”さんの記事を読んで、孤独ってなんだろう?どう言う感情を孤独と言うのだろうと考えさせられました。
結局、答えは出なかったけど答えが出ないって事は、それだけありがたい人生なんだなって事で着地しました。
“ゼロの紙”さんについては、今更説明する必要もない有名人だろうけど、知らない方の為にザックリと…。
アイコンの黒猫の尻尾が切れてる人。
たまに関西弁。
お尻に画鋲が刺さっても動じない人。
毎日、心動かされるエッセイとか小説を書いてる人です。
この人の良さを説明するには、自分の言葉が足りない。説明しても充分に伝わらないと思うんで、知らない人は是非、読んでみて下さい。
考えるきっかけになった記事を貼っておきます。↓




この記事が参加している募集

スキしてみて