イカ世界の地理考察【Splatoon3】
どうも、Keshitanです。グラフェスは驚異のポイント数500Pで見事、【過去派】の勝利で幕を閉じましたね。未来派の0Pは可哀相やろ…
グラフェス中にTwitterを覗くと、ちょくちょく、
という声がちらほら聞こえます。結論から言うとアレは我らが故郷のバンカラ街です。
………というわけで今回は、そんな作中ではあまり語られないイカ世界の地理について考察をしていきます。
主張
今回の話は、「バンカラ街とクレーターに関連した位置関係」についてで、現状の考察では以下の図のような位置関係ではないかと考察しています:
ここで、黒色の矢印は「視認」を表しています。注意としてゴンズイ地区は破線上のどこかである可能性が高く、タラポートの位置関係は他と比べて確実性は著しく低いです。
考察
前提知識
そもそもとして、イカ世界の地図が公式から発表されています(開発者インタビュー):
また、イカ文字は概ね解読されており、文字列は以下のパターンに分類されます:
人間世界の字形を模倣した文字列
アルファベットとの対応関係を持つ文字列
解読を想定していないであろう意味のない文字列
「イカ文字の解読」にあたっては、日本サイトのイカセカイや海外サイトのInkipediaを参照して行うとよいです。また、解読結果を用いてGoogle/Twitter検索を行うと同胞が見つけられることがあります。
ランドマーク
ランドマークとは「象徴的な建物」のことを指し、【クレーター】であればエッフェル塔のようなもの、【バンカラ街】であれば螺旋状の超高層ビルです。
基本的には、ランドマークとなるものを見つけ、視認することで確実性の高い考察ができます。
チュートリアル
イカタコによっては2年ほど前の話になりますが、ゲーム開始直後にはキャラクリをした後に、チュートリアルがありました。その後バンカラ街を目指して、扉を抜けた先で電車に乗っていました:
グラフェス会場
日本時間 9/14 9:00 ~ 9/17 9:00 開催のグランドフェスティバルの会場と、主人公イカが初めに乗る電車の乗車場は同一です。グラフェス会場からは、チュートリアルの扉やエッフェル塔、螺旋状の超高層ビルのすべてが確認できます:
クレーター
チュートリアルの場所からはエッフェル塔とヒーローモード序盤の場所を見下ろす形で確認できます:
また、ヒーローモード序盤の場所からはエッフェル塔と螺旋状の超高層ビルが確認できます:
バンカラ街
バンカラ街の全貌は、以下の地図から概ね楕円形でランドマークは楕円の焦点に位置しています。また、比較的肥沃な土地に面した外周と荒廃した砂漠に面した外周が南北に存在しています:
リュウグウターミナルの自陣側からはエッフェル塔が見え、敵陣側からは螺旋状の超高層ビルが見えます:
ゴンズイ地区は、ランドマーク付近で見られた同一柄のモノレールが往来していることが分かります:
加えて、モノレールの向かう先には螺旋状の超高層ビルと思わしき影が観測できます:
公式のツイートからゴンズイ地区は『バンカラ街の中心部に位置する古くからの居住区』と紹介されていますが、Inkipediaに記載がある通り「バンカラ街の端(それも砂漠側)」に位置すると考えられるため、詳細な位置は不明です:
「バンカラ街の中心部」とは、地理的な中心部なのか、歴史的な中心部なのか、若者における中心部なのか、その詳しい意味合いは一考の余地ありです。
また、タラポートは公式より、
と説明されるように『ややハイソな地区』に位置するようです。ハイソとはhigh societyを指す俗語で、
という意味です。『混沌の町』とは相反するような秩序だった綺麗な内装から見るに、ランドマークからは程よく遠い位置であることが考察できます。また、お金持ちは庭などの景観を重視する傾向があるため、比較的肥沃な土地の方面に位置するとも考察ができます。
以上の関係性を図に表すと本記事の冒頭で示したものになります:
イカがでしたでしょうか。いつも何気なく過ごしたイカ世界に深みが増したのではないでしょうか。次回の記事は、今回調べて気付いた事柄などをまとめ、イカ文字解読を交えながら考察してみようと思います。気軽にフォローしてお待ちください。
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