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最近の写真・好きな写真家

以前写真関連の仕事をさせて頂いた時に、影響を受けた写真家って誰ですか。って聞かれて???だったのだけど、推しの写真家さん(その人の撮り方アングル考え方含め)誰かいます?という意味での質問をされた事があります。お名前を挙げるとすれば

崇拝ではないけど影響を受けたのは
小津安二郎さん
(写真家ではないがアングルが好き)
画面を前にすると、あたかも観客の自分がその場にいる様な目線で作品を作り上げている所が好き

木村伊兵衛さん
(スナップ写真というジャンルでも良いのか)
どういう訳だか、写真は〇〇であるべきものだ。って聞いてしまっていたから街角の人々を捉えた作品を観た時には妙な安心感があった。

本橋成一さん
(古書店で偶然見つけた“上野駅の幕間”)
写真集“上野駅の幕間”を古書店で見つけた時は、あったよー!と声に出してしまったくらい嬉しかった。上野駅に行き交う人々とそこで働く人々を切り撮った写真集で鉄道車両は殆ど登場しない。
何度か繰り返し写真を観るうちに、本橋さんの被写体との近さとか人柄が見えてくる様で何度観ても楽しくなってしまう。

となれば、今の上野駅の姿を撮りたくなってしまうのが私。現在では新幹線や臨時列車を除き、高崎・宇都宮・仙台方面までしかありませんがやっぱり上野駅らしい雰囲気は感じます。

常磐線快速ホーム
リベット打ちの屋根柱
頭端式ホームの改札口


線路は北海道まで続いてる
有名な方が理屈じゃねぇと言っていた

 かつての賑やかな雰囲気を写真集と実体験で見ているだけに今の上野駅は寂しい感じがしますが、デカい屋根と開放感のある改札口、人懐こい下駄履きで行っても叱られない様な懐かしい雰囲気を感じられる気がして、また時間をとってゆっくり訪ねてみたいと思います。


ここまでお読み頂きまして有難うございました。
次回は撮り溜めた古い写真にするか、今の写真にするかは気分次第で。

もし宜しければ、次回も宜しくお願い致します。
kenere660(@kerrow89 )

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目下自宅に暗室を作りたいと引き伸ばし機は手に入れましたがその先が中々進んでいません 笑) 白から黒の間で表現する写真への興味は尽きることがなくこの先もモノクロ写真を撮ることが続きそうです。暗室のある喫茶店が開けたら,,,なんて夢もありますがこちらは遠き道のり。