見出し画像

今年は僕もネイビーの一人

ユニフォームっていくらするんだろう…。は!?1万6000円!?無理無理無理。しかも、名前入れたら2万円??は??え??無理無理無理……。

けっこう最近までそう思ってた僕にも4日くらい前にユニフォームが届いた。

悩みに悩んだ末、購入した割に段ボールが軽かった。しかし、中に入っていたユニフォームは、今まで買った衣服の中で一番うれしかった。

隣にある2018年ユニフォームはアビスパの応援を始めた僕を知った大学時代の友人がくれたものだ。大学時代にそこそこの親しさだった彼と、アビスパがきっかけでまた学生時代の頃のようにワイワイ話せるなんて嬉しい。このユニフォームは、これから誰かと一緒に行くときにどんどんレンタルしようと思う。

今回、初めて「オフシーズン」を体感した。そして、アビスパサポーターの期待の高まりも感じ取れたし、それがクラブ発足史上最高潮の期待度であることも知った。

そんな開幕戦が北九州であるなんて、見ないわけにはいかない。なんとチケットは全席ソールドアウト。そもそも全席ソールドアウトのスポーツの試合なんて、たぶん2000年のダイエーホークスV2の試合とか、2002年の秋山幸二の引退試合とかしか経験がないと思う。

僕は息子のこーくんに加え、仲良くしてるママ2名と子ども2名を誘って、ビジター席に参戦した。子連れなので人に迷惑をかけにくい、一番端っこの席をとりたいと思い、僕は開場1時間前に並んだ。

息子のこーくんも一緒に並んだが「アビッパオーレだいすき」とか喋ってて、入場する直前に少しぐずった程度でおとなしくしてくれていて助かった。

アウェイツアーバスが到着して「アビッパフクオーカバスのりたい」とか騒ぎだして、エンブレムとかロゴとかハッキリ認識してるんだなあと思った。

なんとか入場でき、席を確保。すぐにママ達も到着して合流した。一人は昨年最終戦に誘ったママ。(詳しくはこの記事で)もう一人のママは今回がJリーグ観戦初である。実はけっこう積極的に新規をスタジアムに連れてくるので、ほめてほしい。

▲ママ友・ぽちもスタジアムの感動をツイート

スタジアムに到着して思ったのは、ミクスタの見やすさ。ピッチが近く、ちょうどよく角度もあるので、試合への没入感がある。これはこれでいいなあと思った。

選手がピッチに現れ「セランテス!」「杉山!」とコールがあり、声の大きさに驚いた。シーズンオフで高まった期待がついに今爆発されたと思った。

今日はこの声の一員になれると思うと、胸が高まった。

ママ達もチャントやコールが聞こえ出してから「たのしい!」ってなっていたし「サッカー観戦感」が一気に高まった。

▲引用失礼します

こちらのビッグフラッグの中に入れたのも大喜びだった。目をキラキラさせて喜んでいたので、本当に誘ってよかったなあと。こんなキラキラ体験をさせてくれた、ビッグフラッグを準備した方々に心から感謝。

チャントを唄い、1プレー1プレーに大きな声を出した。気がつけば、初参戦のママがジャッジに「えー!!今のおかしいじゃん!!」と周囲のサポーターと全く同じアクションをしながら大声を出していて笑ってしまった。そこまで試合に入り込んでくれているなら、もう何も言う必要はあるまい。

遠野選手は入団の一報が入った時にすぐ調べて、勝手に期待していた。

「え!あのJFL超強豪のHonda FCのエースストライカー?]「それをJ1強豪の川崎フロンターレがとった?」「それがアビスパに来る?」「つよそう」

……という発想で期待していた。ザシュッ!とネットが揺れたのは見えたけど、こんなに鮮やかなボレーだったのかと感動した。遠野選手かっこいいし、華があるなあ。今後も期待。

試合はあんまりヒヤッとするシーンもなく、危なげない勝利だった気がする。でも、なかなか点は入らなかった。サッカーの見方はよくわからないので、正しいのかわからないけど。ただ、今日の勝利でオフシーズンからの「期待」はさらに膨らんだのは間違いない。

彼女は最終戦と開幕戦を観に行き、2連勝。「また行きます」と明言してくれている。(ユニフォームも近いのでは…)

サポーターと一緒にオフシーズンを見守り、この開幕戦を迎えられたことを本当にうれしく思う。

今年はアビスパ福岡と共に走っていきたいと思う。アビスパも、オレも、上へ。上へ。オレも昇格したいなあ~。(何に)

サポートをいただけた場合は、今後の取材活動のために使用させていただきます。