余計な仕事クリエイター
自分でも辟易してしまうこともありますが、ついつい仕事を増やしてしまうことがあります。
ですが、怒られたことは一度もありません。
それは、自分で勝手に背負い込んでいるだけだからです。
しかし、この「余計な仕事」こそが、おそらく私の強みなのではないかと感じています。
例えば、「ホームページに提携先企業との取引事例を掲載しようと思うから、原稿作成しておいてね」という仕事を受けたとします。
単純なタスクとして考えれば、文字数に留意して過去の取引を遡り、紹介するにふさわしい事例を列挙して選定して校閲することが仕事のように感じます。
ですが、このタスクを「自社のホームページを見直して、効果的な新規開拓するにはどうしたらいいか?」という論点から派生したものだと考えると、言われたことをやるだけでは、ちょっと物足りない気がしてきてしまいます。
今回のタスクを推進するなら、今後もホームページ活用を行う可能性は高いかもしれない…。
それなら、今のうちに表記を整えておこう…と、「表記揺れ防止シート」を作成しました。
文章作成者が複数の場合、自社の呼称を「我が社」とするのか「弊社」とするのか、あるいは、取引先企業に「様」をつけるかどうか…など、細かいことではありますが、私自身、そういった部分が気になる人間なので、依頼された文章にシートを添えて提出したのです。
結果として、原稿を作成する人が誰であっても、呼称や用語に悩むことなく新規掲載記事をアップすることができました。
もちろん、この程度は誰でも出来ることでしょうし、考えつくことでしょうが、実際にやる人は少ないのではないでしょうか?
なぜなら、「余計な仕事」だから。
やらずとも良い仕事に時間と労力と熱意を傾けてしまう私は、まさに「余計な仕事クリエイター」なのかもしれません。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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