#読書感想文 No.6

今回は、タイトルの「読書感想文」という言葉が合っているのか微妙な一冊です。

図鑑」の名の通り、読むというより見る本です。起業などに興味のない人には、受け入れられないかもしれませんが、そういった方は書店で見つけたら、パラパラめくってみてください。聞いたことのある社名がチラホラあるはずです。(面白ければ購読する、というスタンスでいいと思います。)

普段は消費者として、何気なく利用しているサービスが成り立つ要素=ビジネスモデルを知ることで、思わず「へぇ~(*_*)」と唸ってしまうと思います。

アフィリエイトや転売・広告収入など、勿論ご存知だと思いますが、具体的に、どういう風にお金やサービスが動いているかが分かると面白いと思います。

ホントにちょっとした工夫や発想で、ビジネスが成功するかどうかに違いがあります。これって、noteの投稿にも当てはまりそうですよね

アイデアを閃いて、即投稿することが正解なのか。少し他の人の投稿を参考にブラッシュアップする時間をつくることが正解なのか。はたまた、閃いたアイデアは受け入れられないかもしれません。

そう考えると、ビジネスモデルの構築には、マーケティング的要素も必要かもしれませんね。余談ですが、この「あーでもないこーでもない」が私は好きです。すぐに結果が出ないですから(ビジネスモデルは起業してみなければ試せないから)、延々と考えていられる…いや、それなら起業しろよ(-ω-)といわれそうですね(笑)。

話を戻しますが、この本は普段、消費者側の目線でしか接していないビジネスの裏側を見ることができます。つまり、違った目線で物事を見る訓練になると思います。「複眼的思考」や「メタ思考」と呼ばれる考え方を得ることで、ある人は自分を俯瞰してみることができるようになり、ストレス耐性がつくかもしれません。また別の人は、実際に事業を興し、自分のビジョンに適したビジネスモデルを構築するかもしれません。

私見ですが、本を読むうえで大事なのは、用語や概要を知ることより、そこで得たものを自分の血肉にすることだと思います。正直、私の感想からでは、本の内容が分からないでしょう。それは、この本から私が何を感じ、何を得たのかを書いているからです。

私は他の方の読書感想を見るのが好きです。それは、「いい本を紹介してもらえた」というより、その方の得た気づきを知ることができるからです。「共感できる!」と思ったらフォローしますし、本も買います。

いつの日か、自分もそうなれたらいいな~(*'ω'*)と思っています。

ということで、今回の投稿は以上です。

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