「批判」も「賞賛」もタダだから

カオス理論に代表されるように、事象の因果を考えれば、言葉に価値は在ると思います。

しかし、金銭的な価値ではなく、社会的・人格的な価値に存するのではないかと個人的には感じています。

つまり、タダということです。

感謝の言葉は、お金をかけない人間関係構築の一要素だとは思うのです。

「ありがとう」や「助かったよ」は、言われて嫌な気持ちになりにくい言葉ですし、相手の自己肯定感を高める効果があります。

一方で、侮蔑や批評もお金をかけない人間関係構築の一要素と呼べるでしょう。

「使えないヤツだな」や「こんなんじゃダメに決まってるだろ」は、誰が言われても嫌な気持ちになるでしょうし、相手の人格否定につながることもあるでしょう。

「批判」も「賞賛」もタダなのに、タダだからこそ、言葉は選ばなくてはならないのではないか?と私は思うのですが、存外、人って「批判」に偏りがちじゃないですか?…という話でした。


ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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