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私流、短い文章にまとめるコツ
文字によるコミュニケーションには、ときおり文字制限というモノが存在します。
Twitterでは140文字だとか、noteのコメント欄では500文字だとか。
現在は俳句など、さらに短い文章で個性を輝かせている方もいらっしゃいますね。
仮にあなたが、短い文章での投稿を考えたとき、どのようにまとめていますか?
思い返せば、学生時代には「読書感想文」がありました。
私の時代は、原稿用紙3枚半以上5枚以内という制約がありましたが、今もなお、変わりはないのでしょうか?
また、ちょうど今、私は大学の卒業レポートを作成中です。
ここにも文字制限があり、決められた文字数で自己表現を行わなければなりません。
長く書けば読みづらく、短く書けば要点を外してしまうリスクがある中で、どのように制限された文字数に落とし込んでいくのか?
今回は「推敲」について、考えてみようと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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ちなみにですが、あなたが学生時代に読書感想文を書いていたとき、どのように推敲されていましたか?
読書感想文は、なかなか主体的に取り組める課題と考えることが出来ず、苦戦していた方もいたかもしれませんね。
私の記憶の中では、小学校時代から「原稿用紙5枚以内」だったと思っていたのですが、「青少年読書感想文全国コンクール公式サイト」で調べたところ、下記のような決まりがあるようです。
◇原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰めに規定はありません。
◇文字数については下記のとおりです。
・小学校低学年の部(1、2年生)本文 800字以内
・小学校中学年の部(3、4年生)本文1,200字以内
・小学校高学年の部(5、6年生)本文1,200字以内
・中学校の部 本文2,000字以内
・高等学校の部 本文2,000字以内
◇句読点はそれぞれ1字に数えます。改行のための空白か所は字数として数えます。
◇題名、学校名、氏名は字数に数えません。
(下記参照リンクより抜粋)
…記憶が、いかに時間経過とともに曖昧になっているのかを痛感しました(笑)。
なので、ここでは中高生の「本文2,000字以内」を基準に話を進めていきます。
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noteにも文字数カウント機能がありますよね。
あなたの投稿の平均文字数はどの程度でしょうか?
私は最近かなり短めの文章が増えましたが、それでも2,000文字前後が平均だと思います。
これは、個人的見解ですが、読書感想文で培った経験が、このような文字数に影響していると考えています。
学生時代、私は読書感想文が好きでした。
先ほど同様に曖昧になっている記憶もあると思いますが、だいたい3,000文字くらいの下書きを推敲して、1,800文字程度に収めていたはずです。
つまり、既定の文字数よりも多く書き、添削して文字数を揃えるのが、私の手法となります。
大人になって知ったのですが、中には下書き段階で1,000文字程度しか書けなかったモノを、継ぎ足しながら書いていた方や、推敲せずに出展されていた方もいたようです。
推敲という作業一つとっても、人それぞれなのだと感じました。
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規定より多い文字数を削ることのメリットは、冒頭にも書いた「長く書けば読みづらく、短く書けば要点を外してしまうリスク」を最小限にするのに適しているという部分だと思っています。
私に文才はありませんし、読解力もありません。
ですから、できるだけ多くの情報を書き出し、精査していくことが私には合っていると感じています。
noteでは、推敲せずに文章をまとめることを課題として取り組んでいますが、頭の中ではそれなりに添削をしながら書いているので、自然と2,000文字前後に落ち着くことが多いです。
それは「三つ子の魂百まで」ではありませんが、読書感想文で取り組んだことを今もなお、無意識に行っているからなのだと思います。
私にとって、2,000文字がちょうど読みやすくまとめやすい文章量になっているのだと考えています。
…ということで、まとめに入ります。
文章を短くまとめるには、
①とにかく書き出す
②必要な要素を洗い出す
③読みやすい文体にする
④何度も読み返す
…というフローが良いと思います。
より良い文章にするには、上記の①~④をPDCAサイクルのように回せばいいと思います。
「(・∀・)…完璧だ‼」と感じても、一晩寝かせてみると、また修正したくなるものです。
文章は、誰にでも出来る表現方法です。
誰でも出来るからこそ、差が出るものなので、自分の文章を良くしたいのであれば、毎日考え続けることが大事ではないかと私は考えています。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
…ここまでで1,985文字でした(笑)。
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