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知識のつまみ食いは幸福感をもたらす

一つの専門分野の学習を続けていると、つくづく、自分がスペシャリストに向いていないことを痛感します。

そう、飽きちゃうんです。

きっと、何か専門性を持っている人にとってみれば、努力が足りないと感じるのでしょうし、向いていない分野を学んでいると感じたりするでしょう。

なぜなら、自分でも「この道でメシを食っていこう」と思える分野に出会えていないということは、努力が足りないか、向いていないのだと感じるからです。

では、勉強が嫌いか?というと、そうではないと思うのです。

知らないことを知ることができたり、昨日できなかったことが今日できるということに、喜びを感じずにはいられません。

大人になってから、知識だけではない、広い領域で好奇心を抱くようになっており、そのおかげで他者と違う生き方や考え方が出来ていると思うのです。

そして、そんな生き方に対して、少しずつですが誇りを持つようになっていると感じます。

ですから、私にとっての知識とは、生活を豊かにするものでも、社会的地位を確立するものでもなく、ただ「幸せ」を感じるためのモノだと思うのです。

知識を得ると、自己効力感を感じることができます。

知識が誰かの役に立つと、自分の生き甲斐だと感じることができます。

つまり、知識を深めることも必要だとは思うのですが、広範囲の領域を体系的に学ぶことが私に合った学び方であり、そこに幸福感を感じるのが私なのだということです。

誰かと比べるのではなく、社会的に有用かどうかではなく、私という人物が、知識のつまみ食いに幸福感を感じるのです。

…これって、私だけでしょうか?


ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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