#読書感想文 No.14

興味があったので、この際だからちゃんと知ろうと購読しました。

一言でいえば、どいつもこいつも節操ない(笑)

この「神様なのに人間臭い感じ」が魅力…なのだろうか?ほかの本も読んでみたいです。もっとも伝承なので、どの本を読んでも話は同じなのでしょうけど、訳者の解説・解釈の違いを知りたいと思いました。

本を読む習慣がある程度進み、一定の量を超えると「この内容、別の本にもあったなぁ」と思う場面に遭遇することがあります。

ですが、似たようなことでも、著者の性格や経験や生活環境の違いから、語彙が違ったり、解釈が違ったりするのですが、私はこれが面白いと思います。

「こちらの著者は、何故この言い回しを用いたのか?」、「あちらの著者は、何故この部分にこだわるのか?」などですね。心理学的見地なのでしょうか?そちらも興味があるので学んでみたいと思っていたりしますが。

海外の著者の場合、「言葉の引用」を用いて状況を分かりやすく説明することがありますが、引用元は、意外と共通していたりします。その中に、ギリシャ神話の登場人物やストーリーが出てくるのですが、あまりにスマートに引用する著者が多いので、「知りたい!」に至ったわけです。

話が逸れますが、アニメや漫画などでもギリシャ神話の登場人物の名前やストーリーが出てきたりしますが、推しキャラがいる人は詳しく知ると結構ショッキングかもしれませんね。「こんなんちゃうわ(:_;)」的な。

…気付けばあまりいいこと書いてないかもしれませんが、神話の神々は、それぞれ自然や人の欲望を象徴していたりします。

神々の行動は、最初に書いたように端的に見れば「節操ない」みたいな感想になってしまいますが、よくよく考えると、一つ一つのストーリーには、知っておくべき智慧のような啓示があると思います。

「このストーリーは何を伝えているのだろう」と思案したり、想像することは、日常の出来事をより複眼的に視る訓練になるかもしれません。

個人的に、「神話や聖書の引用を、サラッとできるのってカッコいい」などと中二病のようなことを思ったりしていますが、四十路のオッサンが中二病とかヤバいので、こっそり調べていこうと思います(やるんかいっww)。

ビジネス系の書籍を読み漁ることも、社会人として知識を身につける上では大事でしょう。ですが、知識は幅を持たせた方が使える範囲が広がります。社交の場で「こいつ面白い」と思わせたほうが、一人で地道に努力するより成功の近道だったりするものです。

案外、雑談力を磨くことは、大事かもしれませんね。

そういった場面で、この本の内容は役に立つかもしれません。

全然話がまとまらず、読みづらいかもしれませんが、今回の投稿は以上です。

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