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【お祝い事は誰かのために】備忘録

3年前の成人式に書いたFacebook。
変化の備忘録。

このときからちょっと変化したことは。
”自分のことをめいっぱい自分でお祝いしてあげよう。”
という気持ちになれたこと。

そして20歳のころの自分を愛おしく思う。

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おはようございます。
今日は成人式ですね。
(未だ1/15日のほうが馴染のある昭和世代です・・・)
おめでとうございます。

2020年の新成人は122万人、前年比で3万人減とか。
私が成人式を迎えた1990年は188万人。
う~ん、、、統計をどう読むかで未来への期待や希望も
変わりますね。

私は成人式に出ませんでした。
なぜそんなコトに時間とお金を費やすのか。

まだたったの20年。
当時は全く価値を感じられず。
地元へ帰らず東京でアルバイトをしていました。

そもそもお金もなかったので使いたくないし。
親から連絡があっても着物なんか着なくていいから
お金が欲しいと、バカなことを言ってたものです。

成人式は誰のため?
親のためだなと後になって思う。

わが子が20歳を迎える。
こんな嬉しいことはない。
20歳を迎えることができない人もいる。

親にしてみれば感慨深い1日のはず。

「阿部さんは帰らないのね・・」

当時のアルバイト先でオーナーの妹さんが
ケーキでお祝いをしてくれた。
ちょっぴり泣きそうになった。

今でも自分がお祝いされることはあまり好きではない。

でもあるときからそれは私のためではなく
誰かのためのお祝いだと思うようになった。

私のお祝いだけど本来は私ではない。
そのお祝いは自分だけで迎えることはできないから。

成人式の様子を毎年みると
随分なお祭り騒ぎではありますが。
そんな姿でさえほんのちょっと微笑ましく思う。

お祝い事は誰かのために。
目いっぱいお祝いされることもまた良しですね。

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