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婚活奮闘記①復帰戦はお散歩婚活

こんにちは。かえるです。
今回は失敗経験から自分磨き期間に入り、一旦お休みしていた婚活を再開した時の話です。
まずエピソードをお伝えし、次の記事で学んだポイントについて詳しくお伝えしていきます。最後まで読んでもらえたら嬉しいです!

お散歩婚活とは?

私が婚活復帰戦に選んだのは婚活パーティー。それも少し変わり種の「お散歩婚活」でした。
まずは知らない方のためにご説明(あくまで私が参加した形式です)。

お散歩婚活は、複数人の男女で目的地を目指して「お散歩をしながら男女の会話を楽しむ」形式の婚活パーティーです。
ペアを作って1対1で会話しながら歩き、定期的にペアを交代します。その後のフリータイムでは各々が相手を選んで話すことが出来ます。カップリング等は特になく、解散後は参加者同士が自主的に誘い合って自由に過ごします。

私がこのパーティーを選んだ理由は以下の通り。

・今までのやり方を変えたい
・実際に付き合った時のデートをイメージしやすいのではないか?と思った
・単純に行きたいに行けるのが嬉しい

そこまで深く考えて選んだわけではありませんが、結果としてこれで良かったなぁと思うことは沢山ありました。それは後ほど書いていきますね。

集合場所で推しを見つける

開催場所は、首都圏からのアクセスが良い手頃な観光地。集合場所はビルの中の飲食店のスペースで、既に何人かの男女がテーブルを挟んで着席していました。同性の友人と参加している人もいれば、私のような一人参加もいるようでした。
パッと見た印象としては、男女ともに30代前半~半ばくらいの面々、男性のメガネ率が50%、全員物静か(大人数での会話は苦手なのかな?)という感じでした。

そして到着して早々に気になったことが一つ。

「男女分かれ過ぎでは…?」

そう、着席していた男女数人が、性別でくっきりと左右に分かれて座っていたのです。お陰で真ん中の卓がポッカリ空席。中には仲人さんから「せっかくだから女性の隣りに…」と笑顔で促されても断って同性側に着く男性も。

そんな男性を横目に、私は真ん中の空いた席に座ることに。両隣りの男女には「おはようございます」「よろしくお願いします」と声を掛けておきました。せっかくお金払って参加したのだから、沢山の人とコミュニケーションとらないともったいないよなぁと思って。

その時、ギリギリの時間にとある男性がやってきました。「すみません…」と控えめに入ってきたその方は、少し変わった風貌ですが優しそうなお顔立ちをしていて、芸能人で言うと栗原類くんのような雰囲気の方でした。
そしてこの方、例のごとく仲人さんが「女性の方に…」と促すと、あんなに申し訳なさそうな顔と姿勢なのに、「じゃあ…」といってズカズカと女性と女性の間の席に座ったんです。え?腰低いのに意外と積極的ね!?面白い!と、この瞬間、私の中での推しメンになりました。

推しの良さを噛みしめる

その後、お散歩がスタート。例の類くん似の彼とは順番的に一番最後にペアになる予定でした。ペアを交代しながら色んな人と会話をしますが、皆さんそれなりに頑張ってお話してくれますし、普通に良いなと思う方ばかりでした。集合場所での物静か感からは想像できないくらい話す人もいるし…口火きれないタイプの人が多かったのかもしれません。

そして最後のペア交代。ようやく推しの類くんとペアになり、話すことが出来ました。以下、お話から聞き取った類くんのプロフィール。

・アラサー男子
・福祉系の仕事(イメージ通り)
・実家暮らし(これも何となくイメージ通り)
・長男で妹がいる(これは意外)

第一印象を裏切らない優しいほんわかした方で、それでいて意外に私のことも色々聞いてきてくれました(多分かなり頑張ってくれてたんだと思う)。あといいなぁと思ったのは、独特な雰囲気でした。服装が個性的で自分なりの世界観を持っていて、でも主張し過ぎず押し付けても来ず、周りとの調和を図ろうとしてくれる方。福祉っぽい協調性もありつつ、自分らしさのを主張する図太さもあるのが、すごく良いなぁと思える方でした。あと、なんか天然で少し感覚ズレてる感じが面白かったです。

上記のような理由で「やっぱり面白い」と思い、その後のフリータイムも誰かに取られまいと自分から類くんを誘いました。更に楽しい時間を過ごし、お散歩婚活は終了。

推し独占!のはずが…

終了後、仲人さんが必死で参加者への案内をしてくれました。
「この後ランチ行くのもいいよ」「このご縁を大切に」「仲良くなりたい人がいたら声かけて」「恥ずかしければ複数人で遊ぶのもアリ」などなど。
元気に楽しく明るい雰囲気を作ってくれている仲人さんにはとっても感謝でした。
しかし…この時も皆さま誰も誘わずに帰るんですよね。男女ともに。そんなに目当ての人いなかった!?と思いつつ、推し被りを恐れていた私には絶好の機会だったので、迷わず類くんをランチに誘おうとする。が、

「すみません。よかったらこの後、お昼どうですか?」

なんと別の男性からのお誘いが…!どうしよう…と思い、「あ、そしたらみんなで行きませんか?」と返すと、「僕は二人がいいです」と。なんとガッツのある方。気持ちは大変嬉しいが類くんを誘いたい私も退けず「でもせっかくだし…」と無理やりグループに持ち込もうとしました。が、(おそらく気を遣って)類くんは私に何も言わずに背を向けて帰ってしまいました…。
あんなに楽しく話したんだから、せめて挨拶くらいしてほしかったな…。

そんな複雑な思いを抱きながら、その日は誘ってくれた男性(正直何を話したかも全く覚えて無かった)とランチに行くことに。しかしこの男性、後に私の婚活において大きな成長をもたらしてくれる存在になりました。その話はまた後日…。

いかがでしたか?
以上、私の婚活復帰戦の模様をお届けしました。長くなってしまったので、次回の記事でここから学んだことを1つずつお話していきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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