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おしゃべりは信じるな、健康診断リテラシーを独自に上げて行け!

「速読ができればいいなと思っているんですけど…」

ちょっと前(知的好奇心旺盛な)年下の上司にそう話しかけられて、
「やはりインプットするにはある程度の時間が必要なので…」
などと答えてお茶を濁したのですが、

後日、別の年下の上司(そんなんばっか)に、最近買った本を見せられて「お貸ししましょうか?」という流れになりそれには自分ルール的にお断りできず、手すきの10分で速読を試み、大体は把握することができた。
それで「読みました」とすぐにお返しすると、

「ウソでしょ~(笑)」と。

信じてもらえるワケはない。

だがしかしある程度は読めた自信が本当にあって、それは毎週のように趣味でやっていることでもあり(週末ディグ、本屋さん巡り)
いわば得意分野なのであって(なおかつ専門分野の本だったので)ある程度、というよりかなりの部分「入った」自信がありました。

具体的にいえばそれは、
「コーチング」をベースにした自己啓発本で、コーチングはさらに「NLP」をベースにしてるわけなので、
「視座を変える」「気分を変える」といったスキルをキーワードにしているようだったので、そこを軸にしてフォトリーディングに近いような読みかたをしました。

まずは「元ネタ探し」をする。

(ちなみに、そこでそうとわかったら、こういう本よりも NLPについて書かれている本を、そしてそれにもまた数多の孫本があるのでなるべく原典に近いやつを読め、つまり古典を読め!というよくあるアドバイスになるんだけども、わたしはそうは言いたくなくて。全ての本に意味がある派なのです)

というわけで、すでに知っている言葉や概念(レセプター・受容体)として、それがあれば語られていることをそのレセプター(受容体)にくっつけて理解していける。そうすることで、読むスピードはぐっと速くなります。

つまりそれを知るためにかつて時間をかけている、ということなので(以降は知ってることを短縮できるので)要するにそうやって時間をかけた人だけが、そういうある一定の得意分野などのみにおいて、速読が可能になる…ということなのではと思います(そのためのコストはかかるということですよね。だからこそネットニュースじゃなく、フィルターバブルの泡の外に出るためにもリアル書店!新聞!と言いたいのですが…)

なので「じっくりインプット」に値する本、元ネタがない(オリジナリティのある)あるいはまだ分からない本は速読ではもったいないというか、できないってことになるのでそれは熟読する。なので速読というならばそうやって峻別し、無駄を省いていけばよいと思うのです。


BUCK-TICK の方が亡くなってしまった。
フリッパーズに出会う前、わたしはこのニューエスト・モデル(とボ・ガンボス)に夢中で、BUCK-TICKとかには出会い損ねてきてしまって、櫻井さんのこと、ほとんど何も知らなかったのですが、

https://twitter.com/wareta_tamago/status/1717544571813625941?t=2T6kAeOmj8ENll17ZqpmuQ&s=19

わたしも知ってるのこれくらいだったんだけども…

このジュリーのカバーは本当に素晴らしいですよね。

享年57才と聞き(同い年!)生年月日を wiki で調べてみると…
私より約1か月年下でした。

ご冥福をお祈り申し上げます。


60にもなれば残りの人生はあと20年くらいで、そんな少ない時間でこの世とオサラバしなきゃなの?とかそんなことばかり考えてしまうヘタレだけども、実の父が63才で亡くなって、若いねぇこれからなのに…とみんなは言うが、まあまあ生きたのでは?などとそうでも思わなければ救われないので当時はそう考えたんだけど(結局は自分のためなんだね)

しかし例えば犯罪者になって「懲役20年」になったとしたら、それは途轍もなく長いとしか思えない時間に意味合いが変わり、そう考えると客観に近づけて(どう考えればいいのか。中間をとればいいのか?)やはり20年はそれなりに長いとも思えるようになり、坂本龍一さん、谷村新司さん、もんたよしのりさん(といった70代初めで亡くなるもそうだし)の無念、BUCK-TICK 櫻井さんの、その時間を生きられなかった無念が、リアリティをもって迫ってくるのです。


残された時間に大いに関わるところとして、
このnoteを始めた動機の一つでもあり、個人的に切実な「糖尿病は治らない?」問題に対してもっとも明確に答えてくださってるのは『糖尿病の真実 なぜ患者は増え続けるのか』(光文社新書)の水野雅登先生なんだけど、先週も月曜日の明け方っからこのツイートを見せつけられてしまったのと…


(若いころ留学先のUCLAで米国人の仲間がビーマン豚肉ほか細かく切られた中華ランチをかむ必要ないじゃないかとのみ込むのを真似て)「ただ、その後が大変でした。2日ほどは、胃のあたりがムカムカして、おなかのはりに悩まされました。影響は腸にも及び、異常発酵のため臭いガスが発生し、胃腸は1週間近く不調。もう二度とやるまいと誓ったのです」
「私と彼とでは何が違ったのでしょうか。たどりついたのが『膵臓パワー』でした。膵臓の働きには外分泌と内分泌の二つがあります。外分泌とは膵液という強力な消化液を十二指腸に分泌することです。膵液の中にはたんぱく質や脂肪を分解する酵素が含まれ、肉や脂分の消化に威力を発揮します。膵液はアルカリ性で、胃液の酸を中和して小腸の働きも助けます」
(米井嘉一『「膵臓パワー」弱い日本人』毎日新聞2023年10月23日 朝刊より引用しました)

やはりその日の朝刊に出ていた米井嘉一先生の連載(前回の『GLUT4』が良かったので、次回の日付をチェックしておいて楽しみにしていた)『バランス健康術!』を会社で読んで「あ、これ俺だ」と思い当たってしまったのです。今や低糖質・高タンパクの強力な味方である鶏肉なんだけれども、わたしはいつからか、鶏肉に限らずお肉を夜に食べすぎると布団やベッドから這い出して苦しむほどの消化不良に悩まされていた(いる)のです。

つまり…もはや膵臓が弱っている、やはり糖尿病は治らない、数値は戻っても(そういうものを食べなくなったというだけで)治ったわけではないのだなと、そう思うことができました(やはり謙虚にならなければでした)

それと先々週になるが職場の健康診断があって、ツイッターのは言いすぎかもだけど(この自己責任の時代、やはり無知で無関心な個人が悪いのだ。基本的には)それでもやっぱりとうの昔からアナウンスし続けてはいる生活習慣病の啓蒙について、内容はもちろんのこと、その「伝えかた、伝わりかた」つまり文書だけではスルーする馬鹿(オレ)がいたりするし、少なくとも会話でもって警告や指導をしていかなければとか(生活習慣改善の指導を希望しますか?希望する人は☑️とかだけじゃなく)考えなおしていく必要があると改めて思いました、のです!

あと先週のジャガー横田さん旦那さん、
木下医師の動画だけど…


断食とかと勘違いしてない?


北里大学や山田悟さんにも何かいって欲しい
(クソリパーみたいな自分がヤダ😂)
食べるもの奪われるイメージなのかな?



といったコメント探しては「ですよねー」となった自分(がキライ😂)だったし、

「一度目の発症時には、後輩の糖尿病専門医に主治医になってもらい、食事療法の指導を受けました。教えられたのは、日本糖尿病学会が推奨するカロリー制限です。エネルギーの約六割を主食などの糖質から摂取するというものです。その方法では、私の高血糖は改善されず、インシュリン注射を打つことでようやく血糖値が正常になるという状態でした。
二度目の発症時、このままの食生活では早死にしかねないと、私は多くの文献を読み漁りました。そして、糖尿病の改善には糖質制限がよいことを知りました。この食事療法はきわめて簡単。カロリー総数はあまり気にせず、糖質を抜けばよいというものです。
私は気になることがあると、自分の身体を使って実験したくなる性格です。早速実験してみました。すると、わずか二週間で血糖値が正常値まで改善し、やがて体重も10キロ減り、中性脂肪も大きく減ったのです。ヘモグロビンA1cの数値も正常に戻りました。
(藤田紘一郎『人生100年、長すぎるけど どうせなら健康に生きたい』光文社新書より引用)


高齢者のこと何もわかってなかった


長い引用になってしまいましたが、個人的な体験にリアリティは宿るものだと分かります。


今回保留のネタです(メモ)

サブカルチャー史、
丸山俊一さん、佐々木敦さん。
西部邁さんと宮台真司さん(真性保守)
「ノストラダムスのご都合主義」
「エセ優等生」(byオレ)
片岡大右さんの感想を。
昔みたフリッパーズ・ギターのこと。
「無知が怖かった」彼のこと。
芸術、音楽、社会、方法論。
オウム、歴史、失パースペクティブ。
(んなワケねぇだろ)文学部不要論。
芸術も批評も、事実を明るみにすることに加えてそこに新しい何か、表現者すら気づいていないことを分析・指摘することで、新たな価値を生み出すことができる。

『逆張りの研究』を読んでいる…



大森さんとこのTOKYO PINK 
オーディションが大詰めになってて…


出てくるみんなにグッときてしまう。
(ここまでに落ちてしまっただろう人も含めて、みんな大森さんが大好きなんだよなぁ😢全員を受からせてあげたい!)

最新曲、貼って終わります🎵


読んでくれる皆様、
いつもありがとうございます。
週一の更新はこれからも守りますので、
これからもよろしくお願いします。
(まだ寒暖差があるので、お体には十分お気をつけください)








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