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【フューリー】 映画レビュー

こんにちは、毎日note更新を続けているKenyaです。

今回は、フューリーという映画に関しての独り言です。
ネタバレも少し含んでいるので、これから観る予定がある人は注意してください。

WW2 アメリカ軍vsドイツ軍

映画の内容は第二次世界大戦中のドイツで起こった話です。
5人のアメリカ軍兵士にスポットが当てれられていて
彼らはフューリーという戦車に乗って、ドイツ軍に果敢に突進していく物語です。

圧倒的に不利な状況の中、どのように戦車一体でドイツ軍に立ち向かっていったのか。
突撃していく中で兵士達の心情の変化が、刻一刻と変わっていく様子に最後まで目が話せなかった。

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主演はブラピことブラッドピッドが戦車の指揮をとる兵士を演じています。
やはり人気俳優だけあって、知名度はもちろんのこと、演技も素晴らしかった。

しかし僕がここで取り上げたいのはある一人の兵士です。

新米兵士の心情の変化

戦車フューリーに配属されたノーマンという兵士。
彼は戦闘経験が一切ない兵士で、もちろん人を殺めたことさえないが、いきなり戦争の第一線に立ち向かいます。

当たり前だけど自分も戦争経験なんてないので、彼に感情移入をして観始めました。

ドイツ軍を殺すことを拒絶し続けてきたノーマンだったが、自分のせいで仲間が殺されていくのを目の前で見ても、彼はまだ戦争には抵抗があった。

しかし、あるドイツ人に恋をして、彼女と楽しい時間をすごしたのも束の間
すぐにドイツ軍が奇襲を仕掛けてきて別れてしまいます。
その直後、ドイツ軍の砲弾によって彼女が亡くなってしまったのです。

それ以来ノーマンは戦争で人を殺めることに対して抵抗が無くなります、、

戦争とは人の怒りの感情

この映画を観て、戦争は人の怒り、憎しみ、嫌悪のような感情から発生するんだなと思った。

ノーマンも恋に落ちたドイツ人を殺されて、憎しみの感情を抱き始めてから変わってしまったのも同情できます。

映画では正義や国のためと言っているが、あくまでそれは建前あり
本音は、仲間や大切な人が殺されたから、絶対に殺してやる。とかの怒りの感情が戦争を長引かせる原因の一つだろう。

弔い合戦みたいなものか、、、
と、ノーマンを観ていて感じた。

アメリカ目線が強すぎ!?

アメリカサイドで作成された映画なので、仕方ないと言えばそこまでだが、戦争に関して少し勉強していた僕からすると、ドイツ軍があんな戦法絶対に取らないだろう、という場面がいくつかあった。

露骨に出て行って撃たれたり、戦車に向かって、何の計画もなく進んでいったりはしないやろ。笑
そこは、映画だから仕方ないと言うことにしとこww

アメリカがヒーローだという感じがすごくあった。

まとめ

戦争系の映画にしては、描写がリアルで観るに耐えないシーンもいくつかあったが、これが戦争のリアルだ、と教えてくれる良い映画だと思います。

今までは、日本側にフォーカスした戦争映画を観ることが多かったが、外国側の話で進んでいく映画もまた新たな発見があって面白かった。

勉強になるし、絶対に戦争はいけないと肌で感じれる映画なので、この記事を見て、興味がある方は観てくださいー。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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