【映画レビュー】『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』を観ました
名優・ロビン・ウィリアムズの作品です。
ロビン・ウィリアムズの作品は人を惹きつける何かがあるような気がして、本作も十分な魅力を備えていました。
ロビン・ウィリアムズは映画「ナイトミュージアム」で、セオドア・ルーズベルト大統領役を演じている方です。
サムネイル画像の出典:https://eiga.com/movie/47986/
古い体質と戦い、味方を増やす
主人公のパッチは医学生です。
ジョークで笑わせ、病を治療するというとてもユニークなやり方を行います。
病棟に入って治療・研修を行うのは3年生から というのが学内ルールでした。パッチは1年生の時から、病棟に行き、入院中の子どもを笑わせにやってきます。不信がっていた看護師さんからも徐々に信頼をつかんでいきます。
が、学部長からは嫌われます。
学内ルールに従っておらず、医療の伝統的な考え方と異なっているからです。
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パッチのユニークな治療は、始めは懐疑的な見方が多かったです。
ただ、そこから仲間・パッチの信念に賛同する人がどんどん増えていきます。
パッチは
・信念がぶれない
・自分から人を頼る・自分から動く
・最初のフォロワーを早くにつくる
・達成感をつどつど感じている
など、人間的な魅力にあふれた人物です。
何を言うかも大事ですが、誰が言うかもかなり大事なようです。
人物像を丁寧に描き、パッチが患者さんとどう向かい合うかが魅力の映画です。
ユニークな治療の源
ユニークな治療の源は成功体験にあります。
パッチ自身も精神病院に患者として滞在しており、その時の経験から医者になることを志します。
事実に基づいた作品のいいところは、
きっかけもちゃんと描かれることです。
人生を変えた些細な体験・出会いがあって、その後大成したことが描かれます。映画という2時間程度のコンテンツがいかに濃密な時間であるか、なんとなくわかりますね。
成功体験から、志を見つけ、
努力を重ね、医学部に入学するまではカットされていますが、この期間もドラマがあったのかなとも思いました。
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レナードの朝も気になっています!(まだ見ていません、、いつか見ます)
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。