MRとは その⑵
こんばんは!
本日はあいにくの雨。天気に恵まれない1日でした。
前回の続きを書いていきますね!
3.MRの主な仕事内容とは
次に、MRの主な仕事内容についてご紹介いたします。
MRの仕事内容に関して、診療所や開業医などの小規模な医療機関を担当するMRと病院などの大規模な医療機関を担当するMRに分けて、確認していきましょう。
<小規模な医療機関を担当するMRの仕事内容>
小規模な医療機関を担当するMRにとって一番重要なことは、MSさん(医薬品会社の卸さんを指します。ex..○ズケンさんのMSさん、アル○レッサさんのMSさん)との連携となります。
ですので、MSさんとの情報交換を頻繁に行います。
MSさんしか知らない情報は結構あります。
(例えばですが、クリニックの面会時間が来月から変更になったり、
開業情報だったり。。。)
僕は基本、朝卸さんに行って情報交換します。(伊豆の朝は早いです)
また担当する地域の医院を訪問しドクターと話し合います。
そして、ドクターと話し合った結果をMSさんに報告し、協力を依頼します。
MSさんに依頼する内容は、営業活動によって異なります。
MSさんに依頼する内容としては、MRに変わってドクターに自社製品の使用を促してもらったり、MRとの面談の中間に入ってもらったり、自社主催の講演会の案内をしてもらうなど、その時の営業活動によって様々です。
<大規模な医療機関を担当するMRの仕事内容>
大規模な医療機関を担当するMRは、ドクター以外にも薬剤部や看護師、臨床検査技師など、様々な役割を持った方がいるので、そのような方とうまくコミュニケーションを取る必要があります。
積極的にコミュニケーションを取ることで、良好な信頼関係を築き、様々な情報収集や協力依頼を行います。
4.MRの仕事内容はきついって本当?
製薬会社のMRは相手にするお客様が知識が豊富な医師であることから、何かと説明に納得してくれず、きつい場面もあります。私自身も理不尽に怒られるケースありました。
ただ、MRの仕事内容も最終的には「人対人」になりますので、医師・薬剤師と信頼関係を構築できれば、その後はスムーズに仕事ができますので、他の営業職と同様、人間性が鍵となります。
人間関係さえできてしまえば、仕事は格段にはかどりまます!!先方に必要とされる人材であれば、面会頻度が少なくても自社製品を使用していただくことは容易です。あのMRは会えないのに私は会えてしまう。なんてことも。
5.MRの仕事のやりがいとは?
MRの仕事は決して楽ではありませんが、一方で以下のようなやりがいもあります。
・成果主義の営業職なので努力した分だけ年収が増えること
・20代の若い頃から稼げるチャンスがあること
・成果が数字で表れるので会社やチームへ貢献している実感が湧くこと
結論、MRは若い頃から自分の力で稼ぎたい人や、実力を試してみたい人におすすめです。
6.未経験でMRとして就職するには?
MRの仕事内容などについてみてきましたが、、未経験でもMR職に就くことはできるのかどうかについて確認していきます。
<未経験でMRの就職は可能か>
もちろん、未経験としてMRになることは可能ですが、何個か条件がありますので、ご紹介したいと思います。
条件①普通自動車免許の取得
まず一点目は、普通自動車免許を取得していなければなりません。いくつかの病院を担当し、車で訪問しなければなりませんので、免許は不可欠といえます。
条件②大卒以上の学歴
二点目は、大卒以上の学歴が必要であることです。
もちろん、高卒や専門卒の人でもMRになることは不可能ではありませんが、ほとんどの求人の募集条件が「大卒以上」となっております。
条件③年齢
最後は年齢です。
既にMRとして実務経験を積んでいれば、年齢が多少高くても問題ありませんが、未経験でMRへ転職するとなると、35歳以上では厳いです。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか?
昨日今日とMRについてご紹介しました。
MRは、外資系製薬会社だと給与体系が、完全歩合制であることも想定されます。
この場合、収入が営業成績に大きく左右される状態になるため、安定性や競争を好まない人にとってはやや不向きといえます。
もし、ただ単に高い収入を得たいとだけ考えているのであれば、営業成績によって収入が不安定になるというリスクも考慮していなければ、必ず転職後にギャップが出てしまいます。
ただ、そのようなリスクがあってもMRに魅力を感じているという人であるのなら、しっかりと業界研究・会社研究をして、自分の納得いく会社へ就職してください。
次回からは伊豆のことについて書いていきます。