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自分で自分を奮い立たせる

僕の毎朝のルーティーンの一つに、その時頭の中で思っていることをノートに書き出す、というものがあります。

これは、アメリカの作家のジュリア・キャメロンが『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(英題:The Artist's Way)という本で「モーニングページ」という名前で推奨しているもので、脳内に溜まったもやもやを吐き出すために行うものです。

僕はこの本にとても感化された一人です。

この本では、いくつも重なったしがらみや固定観念を排除して、自分が心からやりたいという気持ちを表に出すために、3ヶ月間筆者が提唱するいくつものワークをやり続けます。

僕は今年の頭にこの本のワークを始め、予定通り全て行い、そしてそのうちの一つであるモーニングページの習慣は今でも続けています。

そのおかげで今まで色々な恩恵を受けてきました。今回は割愛しますが、本当にこの本には救われたと思っています。

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このモーニングページの目的は、「脳内の排水」です。書いたものに意味はないし、他の人には絶対に見せません。

だからこそなんでも書けるし、何を書いても良いのです。毎朝起きてすぐにこれをすることによって、すっきりした気分で一日を迎えられます。

頭の中で思っていることというのは、自分では認識しているつもりでも実はあまりわかっていません。そういったもやもやとしたものを一旦外に出してあげることで、自分の素直な感情を認識できます。

これを毎日続けていくことで自分が何を思い、何をしたいのか、という純粋な気持ちも見えてきます。

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さて、その毎日のモーニングページの中で、僕は敢えて自分がポジティブになるように、奮い立たせる言葉を書いています。

お前ならできる!
今頑張れば将来は明るい!
その調子で良いんだぞ!

最初は意識してこういったポジティブな言葉を書いていました。苦しんで捻り出したこともあります。

しかし、今では気づいたらこのような言葉を無意識に書けるようになってきました。

このノートは自分が書く、自分だけのものだけれど、書き終わったものを見てみると、自分が書いたとは思えないような文章が並んでいる時があります。

そして、そういったポジティブな言葉を見ると、心の底からパワーがみなぎってくる気持ちになります。

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この習慣を続けてから半年ほどが経過しました。

ネガティブ気質な僕でも徐々に、前向きに生きられるようになってきたと思っています。

自分の人生は自分で操作したい。つらいときは他人に頼りたくなるけれど、結局自分の人生は自分でしか動かせません。

だから、そんなときこそ自分で自分を奮い立たせられるツールがあったらいいなと思います。そして、それが自分にとって困難を突破できるひとつの手段になってくれたらいいなとも思います。


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それでは、また明日お会いしましょう!


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