見出し画像

2022年という忘れられない一年

年末になると、今年一年を振り返りたくなります。

最後は気分良く終わりたいから、今日は明るい話題を引っ張ってこようと思います。

昨日友達と電話した時、改めて僕がネガティブ気質で自己肯定感が低いことがわかりました。

それは、目標や理想が高いことの裏返しではあるけれど、今は少しでも自分の良いところ、良かったことを見つめて、自信に変えていきたいと思います。

社会人6年目となった今年は、それまでとは大きく異なる一年を過ごすことができました。

***

今年は海外就職フリーランスの挑戦という大きな2つのトピックがありました。場所も日本を離れ、フィリピンとジョージアという2つの国で過ごしました。それまでコロナ禍で引きこもっていた2年間があったから、大きな変化になったと思います。

異国の文化に触れ、多くの出会いがあり、たくさんの刺激を受けました。

日本で普通のサラリーマン生活を送っていたらできなかったようなことがたくさんあったし、出会えなかったような人たちがたくさんいました。

だから、まずは海外への挑戦をできた自分を褒めたいと思います。

もちろんその過程でつらいことはたくさんあったし、自分の人生について本気で考えました。これまでは海外だったらどこでも良いと思っていたけれど、やはり国についてはちゃんと考えようと思いました。

そういった軸やこだわりと言ったものが仕事の生産性や人生の幸福感、充実感にも影響する、ということを学びました。

挑戦したい環境で挑戦したいし、居心地が良い環境にいたい。

2023年は自分に合う環境を求める旅になると思います。

***

仕事について、これまでの人生で一番考えた年でした。

今年の前半は、フィリピンでITのバックエンドエンジニアをしていました。正直、この仕事は最後まで好きになれませんでした。

自分の能力を活かしきれない仕事にはイライラ感が募る日々でした。

しかし、この仕事のおかげで海外に行けたのもまた事実です。

英語力も決して高くなかった僕が一人でフィリピン人に混じって仕事をできたのも、バックエンドエンジニアという職種だったからでしょう。今一度その事実を見つめてみたいと思います。

その後、今年の後半はジョージアでフリーランスの生活を送りました。実績も経験も全くないデザインの世界に飛び込みました。学ぶことに時間をかけられたのはとても良かったと思います。

今まで趣味でデザインを見ることが好きだったけれど、それらを体系的に学んでいくと、今までとはまったく異なる視点を持つことができました。

デザインという世界の奥深さを知れてとても良かった。

しかし、結果的に向いているかどうかはわかりませんでした。

高いレベルのものを見れば見るほど、自分には考えられない、自分にはつくれないと思ってしまっていました。勝手に限界をつくってしまう悪い癖が出て、先に進められませんでした。

今は経験のあるITの世界に戻ることを考えています。

自分の能力の活かし方については、今後も悩んでいくことになるでしょう。

***

2022年の目標は「拗ねない」でした。

僕は何か良くないことが起きると、より悪い方向に進んでしまう悪い癖がありました。でも、ネガティブになった時にこの言葉を意識していくことで、そんな自分を受け入れていきました。

一年の目標はシンプルな方が良いし、いつでも思い出せるものが良い。

今はもうこの考えが自分に植えついたと思っています。不安になった時に客観的にメタ的に物事を捉えようとする努力ができるようになりました。

2023年の目標はもう少し考えてから決めようと思います。

目標設定を通して、今もやもやと持っている「なりたい自分」という理想像を少しずつ実現していくステップにしていきたいです。

***

2022年は多くの出会いがあり、多くの学びがあり、多くの考えが生まれました。まずはそこに感謝し、自分の成長を実感していきたいと思います。

2023年もたくましく、かつ自分に優しく生きていきたいと思います。

自分のペースでこれからも進んでいく。

出会えたみなさん、ありがとうございました。良いお年をお過ごしください。


僕のことは以下の記事で紹介しています。

Twitterのアカウントはこちらです。

バナー写真の撮影場所はこちらです。

それでは、また明日お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?