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将来に向き合った1ヶ月間が終わり【ノマドニア体験記13】

現在、ジョージアのトビリシで、「ノマドニア」という1ヶ月間のワークショップを受講しており、今日がその最終日でした。

この期間で、自分が心からやりたいと思う仕事を一つに絞ることはできませんでした。しかし、それはネガティブな考えではなく、これからいろんなことをできるというポジティブな考えです。

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この1ヶ月間を振り返って楽しかったことを挙げてみると、以下のようになります。

・ツールを使ってゼロからイチを創り出すクリエイティブな作業
・ロジカルに手段を考えて物事を進めていくこと
・ゴールをイメージしながら取り組む作業
・創った作品に対して「すごい」「面白い」と言われること
・人とコミュニケーションをとって何かを引き出したり、チームで意見をまとめていくこと

講義の中で教わった初めてのツールを使いこなすことに得意な意識を持っていますが、限られた技術の中で面白い作品を生み出すことには苦手な意識があります。

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今日改めて将来のことを考えてみて、Webデザイン・制作Webライティングをやりたいと思いました。

Webデザイン・制作

デザインはもともと興味がある分野でした。

小さい頃から絵を描くのは好きだったし、学生時代はパソコンを使ってよく架空のロゴマークなどをデザインしていました。クラスTシャツのデザインをしたこともあるし、所属していたサークルの名刺カードを作ったこともあります。

でも、好きを仕事にすることにずっと抵抗がありました。

新卒でITエンジニアになったのは、そういった気持ちが強くあり、敢えて苦手な分野に飛び込むことで、自分の中でねじ曲がった思いを正当化したかったからです。

ただ、苦手なことは好きにならず、続きませんでした。

上手くいかない悔しさやこんなはずじゃなかったという強い思いを持ったので、今はやりたいことをやりたい気持ちが強くあります。

幸い、Web制作と合わせると前職の経験を活かせるし、これを機にデザインを仕事にできるように取り組んでいきたいと思います。

Webライティング

思いを文字に載せる、という行為に面白みは感じています。

こうして毎日noteを更新して、自分の中での観念はどんどん言語化できてきたし、それを楽しいと感じています。

もちろんライターは書きたいことだけを書く仕事ではないけれど、仕事を通して観念の言語化という面白さを受け取っていきたいと思います。

まだ仕事へのイメージがついてない部分は多くあるけれど、まずは案件を獲得して実績を作っていきたいと思います。

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それらに加えて、手を動かす専門的な職種だけでなく、人とのコミュニケーションを武器にした仕事もしたいと思っています。

僕自身、人当たりが良いと言われることが多くあるし、悩みの相談を受けることに得意意識があります。

ノマドニアではコミュニティマネージャーという職種を体験し、そういったコミュニケーションに強みを持った仕事をしていきたいと思っています。

コミュニティマネージャー、キャリアコンサル、コーチングなどなど。どれを選ぶかはこれからもっと深掘っていきますが、違う角度からどの仕事が合っているかを考えていこうと思います。

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あっという間の一ヶ月間でした。

これから海外で野に放り出されます。良く言えば「なんでもできる状態」、悪く言えば「海外ニート」。

悩みが尽きない27歳という今を過ごしているけれど、それはもう自分を偽って生きていくことはしない覚悟でもあります。

目標である「かっこいいオトナ」になるために、もっとたくさん仕事をしていきたいと思います。


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