吾輩は英語がペラペラである:ニッポンの偉人に学ぶ英語学習法を読みました

今回のテーマ

読んだ本の感想を書いていきます。
今回読んだ本は偉人がどのように英語を勉強したかの本です。
読み物として面白いです。

よろしくお願いします





昔の偉人の勉強量やばくないというのが第一の感想。

今に比べて学習環境は劣悪であっても言い訳することなく勉強していることがわかります。まぁ昔はそうせざる負えない環境でもありましたが。
本当に凄まじい量です。
今の恵まれている環境で、ある程度の頭があるのに、
勉強できませんは甘えに映ってしまいます。

本書は偉人がどのように英語の勉強をやってきたかをそれぞれの章で説明しています。
それぞれの人物に大物にふさわしいエピソードがあり面白いです。

肝心の偉人たちの英語勉強法は、
昨今の勉強法のように科学的とまではいかないが、
実行したら有用な効果が見込めそうな内容だと思いました。
あれこれ理屈こねる前にとりあえずやれよという勉強法です。
昔の人なので致し方ないですが。

紹介されている偉人は以下の通りです

勝海舟  福沢諭吉 大隈重信
渋沢栄一 伊藤博文
新島襄  内村鑑三
森鴎外  新渡戸稲造
岡倉天心  津田梅子
夏目漱石
南方熊楠  島崎藤村
野口英世   石川啄木
芥川龍之介
村岡花子   宮沢賢治
太宰治    森山栄之助
堀達之助   ジョン万次郎
清水卯三郎   前島密
大山巌・捨松
若松賤子   斎藤秀三郎
山田美妙   新美南吉

このように上げると多いですね。
本書にはこれだけの人が紹介されているので
参考例は沢山あり有益です。

ただし具体的な勉強法はあくまでエピソードという形で
紹介されていることを念頭に入れておいてください。

紹介されている偉人の英語の学び方の特徴は

大量に勉強する(インプット・アウトプット)

継続する

この2点が当てはまると思います。
まさに学習には王道なしと言っていいと考えてよいでしょう。

私個人として
「有益なエピソードと学習内容を知ったのであとは勉強するのみ」

と決意したところで今回書籍の紹介と感想を終えたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。



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