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自己啓発読むよりも、心を整える術を身に着ける。

今回のテーマ

昔、自己啓発をたくさん読んでいました。
当時は大変満足していたのですが、ふと振り返ると
何も残っていません。
そのことを思い出して、少し考えたこと思ったことを
書きたいと思います。


昔は自己啓発を大量に買い込み、様々な本を読むたびに
 
「おおぉなんていいことを言っているんだ・・すばらしい」

「こんな考え方があったんだ・・・知らなかった」

と幾度と思ったことを思い出します。

しかし、一時は心に平穏が訪れます。
まるで、あたたかい日の光を浴びたような気持になります。

それでもふと気が付くと、

何も変わっていない自分に気が付くんですよね・・・

どうして当時は気が付かなかったのだろうか?

気が付けるようになったということは、
私もそれだけ年を取ったあるいは、成長したということか
と思うわけです。

今なら自己啓発を読む代わりに

認知行動療法のコラム法や
ACT療法
禅の考え方が知りたかった。

外からあたたかな言葉をかけられるより、
自分の内面を整えることの大切さは、今ならよくわかります

外の世界にどう意味づけするかも
結局は自分が決めているということを知るのに
時間を取りすぎた。

もう少し早く知っていれば
うまく立ち回ることができたと思う場面は
きっと多かっただろうにと、頭のなかで考えることもしばしばあります。

ゆえに、自己啓発の言葉を読んで満足するのではなく、

多少苦労はあっても実践を伴った
取り組みというものに、時間を使う方が良いと
今では強く思います。

自己啓発は時に、心の栄養ドリンクと言われています
心の悩みや疲れを一時は取り除いてくれる。
しかし、根本を何とかしていないから、またほしくなる。

同じことを繰り返すのではなく、
苦労は伴うが、対処の術を身に着けることが
肝心ではないでしょうか。

自己啓発を読んで元気を出すのではなく、
対処の仕方を身に着けることが、
実りが多く、ためになる。

優しい言葉より、身を助ける術を手に入れる。

私はそう思います。


まとめ

一時の安らぎよりも、
後のためになることを身に着けた方が良いのではないかという話です。
私は、これに気が付くのに時間をかけすぎました。
注意したほうが良いということです。

今回はここまで

追記
自己啓発はたまには良いと思う。
しかし、具体性に乏しすぎる。
行動を伴わない人はきっと読むだけで、
何も始まらないだろうなと今でも思う。


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