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難しい本を読む方法。私の場合。

今回のテーマ

難しい本を読むのは、時には困難が伴い、で挫折しそうになることもあります。しかし、特定の方法で取り組むことで、理解を深めることができます。ここでは、その読書法について書いていきます。

よろしくお願いします。



まず、最初に行うのは、本を最後まで一通り読むことです。

この時、細かい内容や難しい部分は気にせず、大まかな流れを把握することを重視します。付箋を貼ったり、書き込みをしたりといった行為も一切行いません。とにかく最後まで読み通すことが大事です。
めんどくさいことはしない。

次に、その本を何度も繰り返し読みます。
最初は理解できなかった部分も、
繰り返すことで少しずつわかるようになってきます。

この方法で多くのことを学べるのですが、
時にはこれだけでは理解が進まない場合もあります

そのような時は、他の著者が書いた解説本を読んでみることにしています。解説本を読むことで、同じ内容でも異なる視点から説明されているため、
新たな理解が得られることが多いです。さらに、複数の著者の本を読むと、様々な角度からのアプローチを知ることができ、知識が深まります。

また、周辺知識についても調べてみることが有効です。
ただし、調べすぎると本来の目的から逸れてしまうので、
必要な範囲にとどめるように注意しています。
目的を見失うことの内容に注意した方がいいです。

それでも理解が難しい場合は、一旦その本を置いて、別の本に取り組むこともあります。

異なる本を読むことで、新しい視点や知識が得られ、最終的には元の難しい本に戻った時に理解が進むことがあります。
大抵、最終的には大体の本を理解できるようになります。

この方法で重要なのは、特定の本だけで理解しようとせず、様々な本の助けを借りることです。
多くの本を読むことで、知識が補完され、理解が深まります。
また、よく「原書を読むべきだ」と言われることがありますが、
最初から原書にこだわる必要はありません。
最終的に原書を読めるようになればそれで十分です。
頭の良い人の言葉はとりあえず、横に置いておきましょう。



まとめ

難しい本に取り組む際には、焦らず、様々な本や視点を活用しながら、
じっくりと理解を深めていくことが大切です。
この方法が、皆さんの読書の参考になれば幸いです。

今回はここまで

追記
この読み方は自分の反省からできています。
当時は、その本だけで理解しようとしていました。
視野が狭すぎたかもしれません。

追記2
受験勉強においては、こうした研究のような読み方は
薦めません。これだという参考書は少ない方が良いです。
大量に何冊も買うことは勧めません。
演習用の問題集は別ですが。


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