行動実験という考え方。うつ病にも、苦手なことにも効果があります。

今回のテーマ
自分の考えていることが正しいのかをまるで実験をするかのように確かめてみるのが行動実験です。行動力アップにつながります
今回はこのことについて書いてみようと思います。
よろしくおねがいします。



行動実験とは

行動実験とはさまざまな案を実際に出してみて、
実験で確認するかのように実際に行動してみることです。

実験計画立案→実験→検証→次につなげるという感じです。

例えば
・こんな事したら嫌われるのではないだろうかと考えて行動しなかったり。
・いつもと違う道で行ったら目的地にはつかないだろうと考えたりして
 行動しない
・自分が発言したらみんなからばかにされる
・今行動したら疲れてしまう。だからやめておこう

色々考えて行動できないことはないでしょうか?それに対処します。

まず活動の候補をあげるだけあげましょう

そして実際にやってみてください。
自分が思ったよりも行動できる場合や、
周りの反応はどうだったでしょうか?検証してみてください。
良いこともあれば、悪いこともあったと思います。
思っていたのと違う結果や反応もあると思います。
良いことも悪いこともすべてデータです
失敗したからと言って悪いことではないです。
まるで実験する人のように起こった出来事を評価してください
自分を責める必要はありません。

うまくいったこと、悪かったことをより良くするために改善点を考えたりします。もちろん維持するという案もオッケーです。
またその時の感情もどうだったかを見ていきましょう。
良い気持ち?悪い気持ち?こうした感情も重要な情報です。

そして次の行動立案につなげ、実行します。
これを繰り返してくことで行動力を挙げていきます。

時に破滅的なことを考えて行動できない人がいますが、
考えすぎな場合があります。

もし行動実験をしても破局的な結果が起きないなら、
世界はあなたの想像よりもずっと安全で居心地が良い可能性があります。
このように自分の信念や思考も確認できます

行動計画を立てる際の注意

あくまでスモールステップを心得る。今できることをやる。
できもしないことをやっては実験結果、データが取れません。
できることから少しづつ取り組みましょう。
大きな計画を立てて困難な場合は、細かく分解してみてほしいです。

まとめ
今回は行動の方から自分を変えていく、行動実験を紹介しました。
僕はコラム法で考え方を適応思考に整えていき、行動実験で少しずつですが、できることを増やしていきました。
世界は自分が思ったほど、自分のことを気にしていないと分かったのも
行動のおかげでした(笑)
また、うつ病の時動けない状況から少しずつ動けるようになっていったのも、この考え方のおかげです。改善改善の連続でした。
個人的にはとても役に立つ方法です。

みなさんの参考になれば幸いです。


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