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3分で学ぶ!組織づくり講座「社員の心をつかむ面談の秘訣」

ご挨拶

お世話になっております。
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です。

本日は多くの企業で注目されている1on1。
今回はそんな1on1において、
社員の心をつかむ面談の秘訣」ということでお話させていただきます。

私のTwitterはコチラからご覧ください。

多くの企業が抱える1on1における課題

面談や1on1を導入してみたものの、下記のような課題を抱えている企業が多くあります。

・ただの雑談になっている
・何を話せばよいか分からない
・グチを聞くだけになっている
・何のためにやっているかわからない
・会社から言われて仕方なくやっている


これでは何の意味もない、ただの無駄な時間になってしまいます。

ではこの課題を、どう解決したらいいのでしょうか。
お話をしていきます。

「社員の心を掴めない面談」とは?

その1on1の面談、
「ただの雑談、愚痴や不満を言うだけ」になっている
こんな状況になっていないでしょうか

または、部下からすると、
「話すのがほとんど上司で自分の話を聞いてくれない」
という状況も挙げられます。

部下思いの上司というのは、部下にアドバイスなど、
どんどん伝えていきたい!という気持ちがあると思います。

しかし、上司ばかりですねお話するっていう形になってしまいますと
「ああ、僕の/私の、話を聞いてくれないのか。。。」
という風になってしまうのです。

さらに、「目標達成や成長・頑張りを無視している」という状況も挙げられます。

スタッフの~さん、この半年本当は頑張ってくれたんだけど
その話を全然してくださらない、
色んなアイデアを出してくれたり、工夫してくれたりしたけれども
全然その話をしてくれない、
そのようにスタッフの頑張りを無視してしまっているっていう状況になりますと、「社員の心をですねつかめない面談」となってしまいます。

こんな面談ばかりが続いてしまいますと離職の原因となってしまいます。

離職の最大原因

色んな理由がございまして、

よく、「お給料が低いから」なんていうことが
挙げられるイメージがあるんですが、実際は「人間関係」が本当の原因だと考えます。

例えば、「面談の時に相談しやすい」とか、「自分の話をよく聞いてくれる」とか、「そもそも、信頼できるか」、そういったところの人間関係が
重要なポイントになります。

よい人間関係における3つのポイント

プライベートの人間関係でなくて

いわゆるビジネスパーソン社会人として組織で働く上での

人間関係の重要な三つのポイントをお話させていただきます。

①信用できるか、安心できるか

例えば
「この上司、相談しても全然聞いてくれない」
「いわゆるパワハラがある」
「嘘をつく人がいる」
「誠実でない人がいる」

こういったことがありますと、
そもそも人間関係として、基礎がなっていないので、
面談で何をいってもダメです。

②楽しくない・価値観が合っていない

「楽しい価値観が合っている」っていうのはどういうことかと

言うと、その一人ひとりにとっての
「こういったやり方、こういった言葉遣いがいいよね」
「こういったケア、こういったサービスがいいよね」
「こういった仕事のやり方がいいよね」
という価値観が、それぞれでバラバラですと、
「自分は頑張ってるのに、あの人は頑張ってないな」と感じるようになってしまい、「頑張っても無駄だな」と感じてしまうわけです。

③成長できるか、ワクワクできるか

確かに、楽しいしもちろん信頼はできるけれども
「なんか甘い環境だな」
「全然成長できないな」
と思うようになると、
人間関係も希薄化してきます。

特に、優秀な若手人材が辞めようと感じる大きな原因となってしまいます。

とくに、「いても無駄」と「言っても無駄」と感じる組織になってしまっていると、面談で何を言っても無意味です。

心をつかむ面談の秘訣3選

①目的を明確にすること。目的は「成長」や「目標達成」

②肯定し、話を聞く。

③「答えだけ」を伝えず、自分でも考えさせる。

面談は何のために行うか。
ただの雑談とか、普段の相談事や業務においての相談事を聞きますっていうことではなくて、皆さん一人ひとりの成長だとか目標達成のためですよ、そして、成長していただいて目標達成して頂けば、しっかりとお給料性で還元しますよというような前提をしっかりと作っておくと、面談への「本気度」が変わります。

スタッフの方々部下の方々を思っていらっしゃるからこそ、
いろいろお話しされる方のことなのかなとは思うんですけれども、

「答えを伝える」のではなくて「自分でも考えていただく」
っていうことがポイントです。

何か問題があったとしたら、その問題に対して答えを言う、ではなくて
「~さんだったらどう思いますか」とか、
「どうやったらできるか、ちょっとアイディアをください」
みたいな形です。

おそらく上司という方はベテランの方で、ご経験も部下の方より長くて、
色んな事象に対して、色んな問題に対しての答えを持っているかと思います。

で、その答えを伝えてあげたいっていう気持ちはあるかなと思いますが、
成長のためとなりますと「まずはご自身でも考えてもらう」ということを経た上でのアドバイスとなりますと、

「自分の話をしっかりと聞いてくれた!」
「自分のアイデア、自分の考えを聞いてくれた!」
となり、自己肯定感も高まります。

最後に

面談を成功させるためにもっとも重要なこととをお伝えします。

日常から、コミュニケーションをすることです。

「あいさつ」はもちろん、やったね!、すごいね!や、
時には「それはダメだよ」、「こうやって改善しよう」
という課題の指摘も自信をもって伝えましょう。

これを日常から行っておくことで
面談も真剣に取り組むようになります!

以上、本日は多くの企業で注目されている1on1。
今回はそんな1on1において、
社員の心をつかむ面談の秘訣」ということでお話させていただきました。

ぜひ、私のTwitterでもこのようなお話をツイートしておりますので、
コチラからご覧ください!

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