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矢沢永吉ディスクレビュー

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矢沢永吉、スタジオアルバムのディスクレビューです。
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2021年1月の記事一覧

矢沢永吉ディスクレビュー パート1 キャロル編

矢沢永吉ディスクレビュー パート1 キャロル編

 私が敬愛する日本のロック歌手矢沢永吉。素晴らしいメロディセンスとステージでの存在感や彼の生き様に惚れたことのある人は沢山いると思いますし、私もその一人で、著書「成り上がり」を読んで頑張って自分の技術で金を稼いでやろう!と奮起したり、美しいメロディの楽曲が自分の琴線に触れ涙したりと、様々な音楽を聴きつつも傍で定期的に矢沢永吉、キャロルの産んだ音楽を楽しんで34年生きてまいりました。
現象としての矢

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矢沢永吉ディスクレビュー パート2 CBSソニー編

矢沢永吉ディスクレビュー パート2 CBSソニー編

 ロックやってBIGになる、金持ちになるという志半ばで解散してしまったキャロル。前回、キャロルでの矢沢永吉をレビューしましたが、今回はソロ初期70年代CBSソニー時代の永ちゃんのディスクレビューを掲載したいと思います。

CBSソニー編

I LOVE YOU,OK 1975年9月21日
A面
1.セクシー・キャット
2.ウイスキー・コーク
3.キャロル
4.雨のハイウェイ
5.キザな野郎
6.ラ

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矢沢永吉ディスクレビュー パート3 ワーナー・パイオニア編 (1)

矢沢永吉ディスクレビュー パート3 ワーナー・パイオニア編 (1)

 長者番付一位、レコード売り上げ、ライブ動員ともに黄金期に突入しロックスターとして日本国内での存在感は誰にも負けないほどに。海外での活躍を求め、BIGからGREATになるためにアメリカ西海岸ロスアンジェルスに活動拠点を移し、太平洋を股にかける活躍を果たした80年代ワーナー・パイオニア時代の永ちゃんのディスクレビューを2回に分けて掲載したいと思います。

ワーナー・パイオニア編 (1)

THIS

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矢沢永吉ディスクレビュー パート4 ワーナー・パイオニア編 (2)

矢沢永吉ディスクレビュー パート4 ワーナー・パイオニア編 (2)

 2枚の海外盤をリリースし、アメリカ西海岸を拠点にメインストリームの最新サウンドを取り込み自身の作品をクリエイトし続ける80年代後半の永ちゃん。アルバムの質はここから快進撃と言える快作をリリースし続けます。80年代ワーナー・パイオニア時代の永ちゃんのディスクレビューを第二回目です。

ワーナー・パイオニア編 (2)

I am a Model 1983年7月20日
A面
1.Rock You Hi

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