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クリエイターがオフィス勤務で仕事をするためには

『会社員』と『クリエイティブな業務空間の確保』について。


上の塩谷さんのnoteを読んで、たくさんのライターさんが家に帰ってから記事を書いていたり、残業して深夜に書いていたりする現状について知り、『あっ、これはライターという職種全体で抱える問題なんだな』ということに気づきました。

というのもぼく、3ヶ月くらい前にこんなnoteを書いたんですが、


一度でも『一人の空間で記事を書く』という経験をしてしまうと、オフィスでは記事を書くことが難しくなってしまいました。

だからいまは、『オフィスは会社の人たちとコミュニケーションを取る場所』と割り切っています。

ただ、これはいまぼくが基本的に兵庫県でリモートで働いて、月に1回くらいのペースで東京のオフィスに出勤するという働き方がだから可能になっている側面が大きいです。

別に東京滞在中に記事を書けなくても、兵庫の家に帰ってから書くことができるから。


来年の4月からは東京に引越して、オフィスに毎日出勤することになるので、そのときにどうやって『記事を書く時間と空間』を確保しようかと、いまのうちから頭の片隅で考えています。

上の塩谷さんのnote中では、対応策のひとつとして『イヤホンをつける』というのがあったんですが(話しかけないオーラを出すため)、オープンオフィスにいる間は、できるだけイヤホンはつけたくないなというがあります。

オープンオフィス(=コミュニケーションを取りやすくするための設計)なのにイヤホンをする(=コミュニケーションを遮断するための手段)って、矛盾する感覚があって。

どうしても話しかけてほしくないときは、空き部屋に移動するなり、外のカフェに行くなりして、逆にオープンオフィスにいる時間は、できる限りオープンなスタンスでいたいなと思ってます。


あと、これも冒頭の塩谷さんのnote中にもあったんですが、プログラマーやゲームクリエイター、デザイナーなどは『集中するために隔離する空間が必要だ!』という雰囲気が醸成されていると思うんですが、なんとなくライターにはそのカテゴリに入っていない感じがします。

別にぼく自身のことをクリエイターだとは思ったことはないですが、どんなタイプの記事を書くライターでも、ある程度の深くて長い集中力が要求されるのは同じです。

そういう意味では、プログラマーやゲームクリエイター、デザイナーなどと同じカテゴリに入ってもいいのかなという気がしますが、ここは声を上げて理解を徐々に得ていくのが正攻法ですかね。


ただ、ぼくの就職する会社に限って言うと、いまのところデザイナーもエンジニアもみんな同じワンフロアで仕事してるので、隔離空間の日が訪れることがあったとしても、だいぶ遠い未来になりそうです。

それはそれで、コミュニケーションを取りながらやっていこうという会社の方針だし、もちろんその方針の良いところもあるので、とりあえずはいまのこのルールの中でどうやってうまいことやっていこうかなと考えてます。


ということで、きょうのnoteは特にこれといった結論はありません。

なにかをひとりで作ることだけに集中したいなら、フリーランスになるなり、リモートでやるなり、山にこもるなりをすればいいわけで。

先述の通り、ぼくはふだん自分の部屋でひとりでPC相手にカタカタやっているんですが、月に1回オフィスに行くと、人がいる仕事空間もやっぱりいいなって感じます。

ここは結局バランスとかやり方とかの問題なので、どうにかして試行錯誤しながらうまいやり方を見つけたいなという話でした。

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