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ゼミの子たちから、ぼくだけ敬語で話しかけられる

1年休学してたから、入学した年が1つ下の子らと一緒に、ゼミ活動に勤しんでるなう。

みんな、ぼくにだけ敬語を使い、ぼく以外はみんな春学期で仲良くなってる。

最近のゼミ活動は、班を編成して実験を行い、レポートにまとめるというもの。

ぼくの班では最初、違う子がデータ分析をしてくれることになっていた。

ただ、レポート提出期日が近づいても、音沙汰がない。

そしたら、今日の朝4:30くらいに突然、「すいません!誰か代わりにデータ分析やってくれませんか!?できれば明日の15:00くらいまでに…!」とグループLINEにコメントがあった。

ぼくは朝起きてそのコメントに気づき、「いいよ。おれがやっとくー」と答えた。

ここで恩を売り、みんなと距離を縮めようという魂胆だ。

そしたら、目論見どおり、返信がそれまでの「ありがとうございます!」から、「あざっす!!!」に変わっていた。

身支度して学校へ行き、レポートの分析をしていたら、例のグループから通知があった。

「すいません!あともうちょいで15:00なんですけど、進捗どうですか…?」

「もしかして、朝の「明日」って今日のこと??」

「そうです笑」

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いや、それまでLINEしてて、その流れで日が変わった2:00とかに今日のことを「明日」というのはまだ分かるけど、唐突にきた朝4:30の「明日」は、さすがに明日じやない?!もうちょいで終わるから、あと1時間だけ待って。

と言ったら、今朝の「あざっす!!!」が幻のように感じられる、他人行儀な「ありがとうございます。」が返ってきた。

みんなと打ち解けるまで、もう少し時間かかりそう。


★Instagramからの転載です


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