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okinawa cycling 4days

概要

12/17-20の4日間、沖縄を自転車で走ってきた。

今回は、宿泊に関してはゲストハウスか、民宿に泊まった。
沖縄にキャンプ場は意外と少ない。

そして、食事も自炊はほぼせず、外食にした。
沖縄料理を食べてみたいし、なにより沖縄の食堂はボリュームが多くて安い。

まとめ

・おすすめコースは、源河川の林道!海沿いもいいが、ジャングル的な景色を楽しみながらサイクリングできる。次点は、南城市と本部町・今帰仁あたりの半島。

・冬の沖縄は風が強いので要注意!

・おすすめアイテムは、前輪だけ外すタイプの輪行袋とセリアのボリウレタン製ベルト!前者は自転車の安全のため、後者は荷物を自転車に簡単にくくりつけることができるのが選んだ理由。

・パンク修理キット、マルチツールは必携!

day1 許田ー今帰仁ー本部 30km

まずは輪行して、神戸空港に向かう。
輪行については、以下のブログを参考にした。

https://tsumuri5.com/blog-entry-874.html


フロントフォークを保護するグッズなどは持っていなかったが、段ボールやぷちぷちを巻いてなんとなく保護。特にそれで行き帰り問題なかった。


沖縄につき、バスで名護の手前の許田まで行く。そこから名護へ。

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オリエンタル食堂でほね汁を食べる。意外とスープは澄んでいておいしかった。

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食事を終えて、今帰仁村にいる工芸家に会いに行く。、
途中、林道に突入したが、植生が普段は知っている場所と違いすぎて、”林道じゃなくてジャングル道やん!”といいつつ登る。

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到着して、素敵な作品を見せてもらった。

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草竹工房すーら

https://www.instagram.com/p/CTJg6IaFbrU/?utm_source=ig_web_copy_link


さて、一路、本部町へ。
数年前にサンタクルスメンバーと、ここの市場に来た時から良い印象があり、今回はそこに隣接するゲストハウスに泊まる予定にしていた。


時間があったので、市場豆花店と自家焙煎珈琲みちくさに寄る。

https://goo.gl/maps/VHchRJimXtpMmH2o8

https://goo.gl/maps/TMVLNeqriTZEnQqB9

店主はpodcastもやってます。

市場でお刺身を買い、ゲストハウスへ。
オーナーは初対面からタメ口で、なんだかがさつな感じ。
これはフレンドリーじゃなくて、なれなれしいかんじのやつ。
台所も生ゴミ臭いし、正直これはちょっとないなぁ、というかんじ。
市場が印象良いだけにもったいない!!

day2 本部ー瀬底島ー辺戸岬ー辺野喜共同売店 92km

とりあえず、せっかく来たので瀬底島へ行ってみた。
といっても、寒いし天気も曇りだし、風が強いのでさっさと退散した。

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朝ごはんは橋本倫史”ドライブイン巡礼”に出てきた、ドライブインレストランハワイへ。レトロだが清潔な店内で居心地が良かった。

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旧塩屋小学校(沖縄にも塩屋が!)でやっているやんばるアートフェスへと向かう。途中、海岸線沿いを走る場所が多く、景色は良いのだが、この日が風が強かったのでその影響をもろに受けて全然進まず辛い。

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さて、アートフェス。これがいまいちだった。
旧塩屋小学校は内海に面していて、ロケーションは最高だったが、作品数も少なく、なんだかパッとしない感じだった。
あとで主催が吉本興業と聞いて、なんだか納得してしまった。

とりあえず、先へ進む。風がとにかく強い。白波が立ってる。

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おひるごはんは、国頭のやまびこへ。味噌汁は500円で大変お求め安い。
店内は鯉が泳いでいる池もあり不思議な空間。

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辺土名の商店街についた時点で、14時過ぎ。
この日は辺野喜共同売店のスナックイベントに遊びに行き、そのまま近くの古民家に泊めてもらう予定になっていたが、開始時間の18時までには随分時間がある。
ぼーっとしてても暇だし寒いので、沖縄本島最北端の辺戸岬まで行くことにした。
ちなみに片道20km近い。

巨石や断崖がたくさんあり、かなりワイルドな印象の海岸線を走り、辺戸岬についた。途中雨もぱらついたが、どうにか本降りは避けられた。

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共同売店へとひた走る。

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16:20ぐらいに、共同売店に到着。
小山内さんと色々と話す。2、3日前にいきなり連絡したのに、宿泊場所も提供してくださり大変ありがたい。

途中で釘を踏んだらしく、パンク修理。タイヤも貫通していたので不安だったが、その後2日間問題なく走行できた。
車だとこうはいかないだろうし、自転車はやっぱり自分の身の丈にあってるような気がする。

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スナックイベントは地元生まれの人と、移住者の人もいて、それぞれの立場から話が聞けて面白かった。途中、停電というなかなかレアなアクシデントも。

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day3  共同売店ーオーシッタイーコザ 100km

共同売店からオーシッタイへは、源河川沿いの林道を進む。

オーシッタイに行くというと、山奥だから、とみんなに釘を刺されたが、川沿いの道を見つけていて、これなら斜度がきつくないのでは?と思ったが、やっぱりそうだった。1箇所きつい場所があるが、あとは気持ちよく乗れた。


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平良熱帯果樹園の平良さんに話を聞く。農業や染色家が集まっている、なかなか面白い村だった。ちなみに、草竹工房すーらのあやのさんに紹介してもらった。

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平良さんのはちみつ、めっちゃおいしかった。無人販売スタイルもかっこいい。
発酵しているのか複雑味、余韻があって、ワインのような美味しさ。

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東海岸、そこそこアップダウンもあるが、少し海岸から離れている場所も多くて風の影響は少ない。バイカーがかなり多くいた。

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辺野古や金武町なども通り、アメリカ軍を身近に感じる場所をたくさん通って、基地のそばの町であるコザへ。
初めて行ってみたが、しまっている店も多いが、街並みは外国のような場所もあり、外国人がお店を出している場所もたくさんあった。

day4  コザー斎場御嶽ー那覇ー那覇空港 60km
   神戸空港ー自宅 40km

最終日は、沖縄の巡礼路の東御廻りのいくつかのスポットを回った。

南城市に出るまでが交通量が多く、なかなか走っていても疲れる展開。

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南城市の半島は走っていて、とても気持ちの良い場所だった。
御嶽はなにか象徴的なものがあるわけではないが、清らかなものや生命力を感じさせる場所だった。

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そして、那覇へ。市場・商店街好きとして色々と見て回る。

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時間が余ったので、沖宮も見に行く。やっぱり、自然がよい。

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このあと無事に那覇空港へ着き、自走で神戸空港から自宅に帰った。

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