ヒサズミ ケンタロウ

美容師ですがそんなに美容師ぽい事は書かないかとただの日常を綴ります。宮崎→福岡→東京→…

ヒサズミ ケンタロウ

美容師ですがそんなに美容師ぽい事は書かないかとただの日常を綴ります。宮崎→福岡→東京→メルボルン

最近の記事

意外と人って見てるし見てない。

仕事をしているとよく思うのが お客様ってすごいなってこと。 別に遜りたいわけでもないけど、 本当にそう思う。 僕はオーストラリアに来て特に カラーリングが楽しく感じている。 日本との薬事法の違いで こちらでは使える薬の幅が広がる。 ただそこにはメリットもデメリットも 増えるのだが、、、 ただ自分の手持ちの武器が増えるし それを使えるチャンスが訪れると 必ずテンションが上がる。 よぉーーーーーし! やってやろう!!! と。 そして大体そういう時は お客様もテンシ

    • 予想できるコミュニケーション

      人って本当にすごくて、 常に頭を使っているようで 英語がままならないままでも 予想しながら話すことで 海外のお客様とのコミュニケーションが 取れるようになってきました。 英語が全部聞き取れているか?と 聞かれればほぼ聞き取れていない。 ただ言ってる事はある程度わかってくる。 それは多分、自分がした質問と 僅かに聞こえた単語、そしてお客様の 表情でつなぎ合わせて予想しているんだと 思う。 例えばお客様から電話をいただいた際は 予約をしたい。 金額が知りたい。 営業

      • 言語化という難しさ

        美容師をしているとたびたび 言語化という難しさにぶつかります。 例えば男性のお客様を担当させて頂く際 耳周り、襟足はスッキリしたいという お客様の要望に対して 刈り上げていいのか、ちょっと耳にかかる くらいなのかっていうのは言い手、聞き手で 違いが生まれるものです。 それを話した上で刈り上げることになっても お客様にとって短かさの許容範囲は 変わります。 なので写真などを使い、すり合わせて イメージを共有することが必要だと思います。 僕はこの問題に対して一生考えるのだ

        • 一度も会ったことのないオーナー。

          英語もままならないまま働き始め 4ヶ月が経ちました。 2ヶ月経過した辺りで コロナの影響で様々な規則が作られ 美容室も例外ではなく 一時はお客様1人に対し30分間のみの施術 しか許されない状況にもなりました。 個人的には回転を速くする方が かえって危険では? という疑問と ドライカットしかダメって事かな? と思っていましたが。 1週ほどで、この案はなくなり 衛生面、スタッフの出勤人数など 様々な点に注意し現在まで働けています。 1日3〜4人の出勤から 1〜2人までに

        意外と人って見てるし見てない。

          成長。

          本日、再来のお客様に 「お前の英語をチェックしてやる」 といわれ無事。 「少しはよくなったんじゃない?」 的なことを言われ ホッとした僕です。 入社当初は 「Subwayの注文が難しくて死にそうだった」 などの自虐に近い話をし顔色を伺ってた僕が 少しは会話らしい会話ができるように なってきました。 成長っていうのは確認作業が ないと持続できなくなっていくもので これまた人により違うと思いますが 他者評価というものが僕にとって ほとんどを占めています。 美容師をし、お客様

          刺激。

          相変わらず題名2文字に 縛られているヒサズミです。 オーストラリアに来て4ヶ月 経ったところです。 オーストラリアに来て 様々な考え方や異文化に触れ 刺激をもらってる今日この頃です。 この国に来て個人的に特に良かったな。 と思えるのは当たり前かもしれないですが 今まで出会わなかったであろう人たちに 出会えた事です。 僕の仕事上付き合いのある美容師さんたちは 基本的に同業の人と飲みに行く事が 多かったように感じます。 僕はフリーランスという働き方を していたおかげもあ

          仕事。

          こんばんは。 3日目になり、題名をどうしようかな?と 深く考えず決めて来たのですが、 すべて漢字二文字になっていて なんとなく縛られてる気持ちに なっている私です。 今回はオーストラリアで 美容師を始めて一番最初に感じた、 日本との違いを綴りたいと思います。 日本での僕のお客様とのカウンセリングは 1どんな髪型、どんなイメージになりたいか 2お出かけ前、普段髪の毛のセットはどうしてるか 3上記の2つを踏まえてこちら側からのご提案 基本的にこの順番でカウンセリング