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仕事。

こんばんは。
3日目になり、題名をどうしようかな?と
深く考えず決めて来たのですが、
すべて漢字二文字になっていて

なんとなく縛られてる気持ちに
なっている私です。

今回はオーストラリアで
美容師を始めて一番最初に感じた、
日本との違いを綴りたいと思います。

日本での僕のお客様とのカウンセリングは

1どんな髪型、どんなイメージになりたいか

2お出かけ前、普段髪の毛のセットはどうしてるか

3上記の2つを踏まえてこちら側からのご提案

基本的にこの順番でカウンセリングを
していました。
もちろんこんなざっくりしすぎてませんが。

また長い期間指名していただいてる方などは
それを把握した上で

そろそろスタイル変えたいかな?

〜様は流行に敏感だからこんなスタイルを提案してみようかな?

〜様はもうすぐ結婚するとおっしゃってたから髪の毛を伸ばしながらでも飽きないようにカラーで提案しようかな?

など。

とても当たり前なことですが
オーナーに褒めていただけていました。

勿論、オーストラリアに来て
カウンセリングも英語ができないなりにも
頑張るぞ!っと意気込んでました。

ですが

初めて担当させていただいた現地の方に
どのような髪型にしたいか伺った際に

「あなたはどう思う?」

と言われ、動揺したまま

「こんな風にしたらカッコよくなるよ」

とお伝えすると。

「ではそれで」

とものの10秒かからずにカウンセリングが
終わりました。

お客様との会話も僕の英語力のせいで
つまりながら、まるでスタイリストなりたてかの
ごとく汗だくでカットしました。

終わりに鏡を見せると

「awsome」(聞き間違ってなければ)

と言ってくださり感動したのを覚えています。

後に、そのお客様にその日の話をすると

「ケン(僕)はプロフェッショナルだろ?
そんなケンが作るヘアスタイルは絶対カッコよくなるはずだろ?」

と言われ勿論、嬉しかったのと共に
プロフェッショナルの人に対してリスペクトする文化が強いんだなと思わされました。

例外なく日本でも「お任せ」というオーダーも
ありますし、長く担当させていただいたメンズの
お客様の「お任せ」率も高いと思いますが

根本的に考え方は少し違いがあるように
感じました。

どちらが良くて、どちらかが悪いなんて
事は全くないですが。

少なからず、そんな言葉をくれた人のために
帰国するまで最高のヘアスタイルを提案していこうと心から思いました。

それとともに日本での仕事の際に
このお客様こうしたらもっと可愛いのになーーー
という思いをもう少し上手く伝えることや新しいスタイルに対しお客様の気分をのせることももっと深く考えるべきだったなと反省もしました。

こう思えるのも異国に来た結果なのかな?

鼻につかない程度に
自分の意見を上手に伝えられるように
なりたいものです。

#美容師 #オーストラリア #メルボルン #英語 #ワーキングホリデー #ワーホリ



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