自分で判断、決断する力をつけていく「デシジョンメイク」 #349
おはようございます。
「ママちゃんせかいでいちばんすきだよ。おとうははやくしごとにいって」と言葉の暴力を息子から食らってます、森下ことサンドバッグです。
スポーツの場合は一瞬の判断が致命的になることが多いですよね。
その時その時で瞬時に判断をすることの繰り返しです。
今日は判断力、決断力をつけていかないとヤバいよというお話です。
の前に一旦CMです。
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自分で判断、決断する
試合中は状況に応じて、自分自身で判断をしていかなければいけない場面が多くあります。
もちろんこれはスポーツだけではなくて、仕事とかいろんなことに対しても大切です。
言われたことをやるだけなら、この先ロボットにやってもらえばいいわけで、そういう人の仕事は近い未来にロボットに奪われてしまうでしょう。
今、求められるのは言われたことをこなす力ではなく、自分で予測、判断、行動をしていく主体性ですよね。
普段の練習、日常から、自分で決めて行動していくトレーニングが必要です。
ミスや失敗を恐れてしまっていると、自分から主体的に行動していくことが難しくなります。
自分で判断をして、もしミスしてしまったらどうしよう…という思考が強くなるからです。
自分で主体的に行動していくためには、ミスや失敗が自分の成長に繋がるというマインドセットをしていくことが大切です。
そのためには小さな成功(ちょっと頑張ればできる目標を達成していく)を積み重ねていくことです。
決めたことはどうなるかが気になる
モチベーションには外発的と内発的なものがあって、簡単に言うとやらされてるやる気と自分からやるやる気の2つです。
お察しの通り、やらされてるより、自分からやっている方がモチベーションの質は高くて、パフォーマンスの発揮度も高いです。
自分で考えて決めて行動した後は、その結果がどうなるのか気になりますよね。
やらされてる状態でも、自分で考えて決めて行動すれば、「どうなるんだろう?」「もっとこうしてみようかな」という気持ちが出てきます。
そんな気持ちが少しでも出てきたら、モチベーションが外発的から内発的へ変わっていっている証拠です。
自分で判断して決断して行動をすることは、モチベーションの質を高めることに繋がるということですね。
すぐに教えない
さてさて、予測力や判断力、つまりは主体性を高めていくためには、自分で考えて行動した結果どうなったか、という経験を積んでいくことがとても大切です。
選手や子ども、部下の主体性を伸ばしていきたいのであれば、考える時間を与えて、チャレンジさせることです。
答えを教えてあげるのは、手っ取り早いし、失敗をする可能性は低いかもしれませんが、考える力が成長しません。
答えを教えてあげたい気持ちをぐっと堪えて、答えではなく、考えるキッカケやヒントを伝えてあげるようにしましょう。
そして、自分で考えて決めて行動をした後は、結果がどうあれチャレンジを認めて褒めてあげましょう。
そうすることで、ミスや失敗を恐れずに、主体的に考えてどんどんチャレンジできるようになっていくんです。
まとめ
・自分で予測、判断、決断していく力が大切
・主体性を高めていくためには、小さな達成体験を積み重ねていくこと
・主体的に行動していくと、モチベーションの質が高まる
・主体性を高めるアプローチは答えを教えずに、考える時間を与えて、チャレンジをさせること
さぁ、今週も頑張っていきましょう。
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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