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未来を読む #170

おはようございます。
いつの間にやらハロウィンがビッグイベントになりましたね。ダビデ像の仮装でもするかしら。(剥けてるver.)
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僕らは過去は変えることが出来ないし、未来をコントロールすることも出来ない。出来ることといえば「今」に集中して積み重ねていくことだけ。

ちなみに、プラス思考の基本は自分のコントロール出来ないことに執着しないこと。
他人や時間、天候なんかはコントロールできないから気にするだけ無駄。

もっとああしてればよかったとか、先のことを考えて不安になっててもしょうがない。コントロールできるのは「自分」と「今」です。

だからドラクエウォークでいい装備が出なくたって気にしない気にしない。運営コノヤロウなんてまったく思ってないんだからね。

と、話を戻しますと…
未来はコントロールすることは出来ませんが、予測することはできるようになります。

「こうしたらこうなる」「このままいったらヤバイな」「これならうまくいけるぞ」といったような自分自身の経験値から導き出した仮説を立てることが出来ます。

仮説を立てて未来を予測するためにはいろんな経験を積んでいかないといけません。それこそ、経験豊富なプロフェッショナルがなせる技と言えます。

プロフェッショナルな人達はその経験をもとに現状を分析して未来を予測することができます。

三国志の英雄、諸葛孔明は赤壁の戦いで風を起こし火計を成功させ魏の大軍を退けた話で有名です。このエピソードから諸葛亮は天候が操れる、未来を読めるなどの噂が出ましたが、これは諸葛亮の経験(知識)を元に策を練って実行したから出来た話。

「この感じ、そろそろ東南から風が吹きそうだよねー。よし、火をつけちゃいましょ!いけいけー!」といった感じだったはず。

経験や知識が増えれば増えるほど、自分の中の引き出しやプランが増えて予測力が高まっていくということですね。

でも、だからこそフェイントにひっかかるパターンもあります。
経験値から割り出した予測は、自分の予想外のことが起きると途端に、自分のリズムを崩してしまってついていけなくなったりします。

「あれ?なんだこれ?こんなパターン、おれのプログラムにはないぞ」といったような感じ。言ってみれば熟練したプロフェッショナルは一種の機械のような制度で反射的に情報を処理できるようになってます。

そこに、ちょっとノイズが入ってくるとうまく作動しなくなって、調子が狂ってくるんですね。

なので、熟練者を相手にするようなときは、常識にとらわれず、セオリーからあえて外れるようなことをすると、流れを自分の方に持ってこれる可能性があります。

僕の大好きスラムダンクでは素人桜木の読めないプレーで多くの選手が惑わされました。

出典:スラムダンク(井上雄彦)

常識にとらわれない桜木の動きは、相手のリズムを崩し、幾度となくチームの危機を救いました。

常識は時代によって変わっていきます。少し前まで常識だったものが今では古い常識へ変わっていってしまっています。

試行錯誤をして、いろいろ経験を積んで、たくさんのバリエーションを増やしていけるといいと思います。

未来の常識は今の非常識が生み出し、非常識は常識がないと作れませんからね。

#トライアスロン
#子育て
#メンタルトレーニング
#美食
#モーニングマン
#スイミング
#予知能力

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株式会社メンタリスタマネージャー
http://mentalista.jp
株式会社SSFプロモーションマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。


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