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コーチとの信頼関係 #200

おはようございます。地味に今日で200回目。いつも読んでいただきありがとうございます。つくづく文章を書くのって奥が深くて難しいなぁと思います。
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やれ指導者からの体罰や、上司からのパワハラだ、イジメだったり、そういうのは昔からあったはずなんだけど、今の時代になってやたら耳にするようになってきた気がする。

前提としてそういうことは良くないっていうのはそうなんだけど、これだけ騒がれるようになってきたのはそこに「信頼関係」がないからだと思うんです。

信頼関係がそこにあれば、体罰やパワハラは指導になるし(肯定してるわけじゃないよ)、イジメはイジリになる(肯定してるわけじゃないよ)

厳しいこというけど、この人は自分のことを思ってくれてるという信頼。
手は出すけど(ほんとうは良くないよ)、心を鬼にして自分のために気づかせてくれてるという信頼。
イジってくるけど、それを笑いにしてくれてフォローしてくれるという信頼。

普段仲良い人に顔デカイだのなんだのイジられた時は全然気にしないし、むしろその場が笑って盛り上がってくれるならありがたい。

でもそこに便乗してまったくはじめまして的な人が同じようにイジってきたら「殺すぞコラっ」てなりますよね。みんなもそうだよね。

こういうのは信頼があってはじめて成り立つことで、そこに信頼関係がなかったらとても耐えられるものではありません。。

僕も現役時代はコーチから怒られたり、時には愛のムチ食らったり、目で威圧されたりしたものです。たぶんあれは覇王色の覇気だった。

でも、普段はなんでも言い合える関係だったし、水泳以外のことも考えてくれてたし、そりゃもう信頼してるわけです。

だから、多少のことは特に気にもしなかったし、やれ体罰だ!やれパワハラだ!なんていうのはこれっぽっちも思いません。

今の時代は、友達でも職場でもスポーツの現場でも、連絡手段やSNSが発達しすぎて、すぐコミュニケーションが取れるのはいいんだけど、そのひとつひとつが希薄になってるんじゃないかなと思います。

やっぱり、面と向かって腹を割って話さないと相手のことは理解できないし、自分のことも理解してもらえない。

僕は水泳よりもっと大切なものをコーチから教わってたんだなぁと思います。

あの世にも僕の活躍がわかるくらいになれるように頑張らないとなぁ。

#トライアスロン
#子育て
#メンタルトレーニング
#美食
#モーニングマン
#スイミング
#信頼関係

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株式会社メンタリスタマネージャー
http://mentalista.jp
株式会社SSFプロモーションマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。

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