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07_withコロナそしてafter コロナへ

今回のnoteおよびマガジンは、2019年8月20日に開催された第7回教育カンファレンスでの発表内容及び、「これからの教育の話をしよう6/インプレスR&D」に寄稿したものです。
GIGA端末のリプレイスを見据えて、改めて2019-2020年のbefore GIGAを振り返りたいと思います。

ここからは、カンファレンス後に依頼された追記の原稿です。
新型コロナウイルスによる一斉休校やGIGAスクール構想…
学校を取り巻く環境が大きく変わる中、私のチャレンジと失敗、そしてそこからの学びについて書いてみました。


カンファレンス登壇後の私

仲間と始めたICTの勉強会の第8回ではGsuiteを活用した勉強会を開催し、教育委員会の指導主事にも足を運んでもらいました。

GEG caravanにサポートスタッフとして関わることで、イノベーターと呼ばれるような先生方や同じ福岡で孤軍奮闘している仲間とも出会うことができました。それをきっかけに素晴らしい仲間とGEG Fukuoka Cityを発足し、ワースト5位だった福岡県を底上げする強力なネットワークができたと思っています。

CoderDojoも立ち上げました。PC室の利活用については、さまざまな課題があったため断念しましたが、別の公共施設を借用して開催しています。規模はまだまだ小さいですが、立ち上げることで地域の方や近隣のチャンピオン(各地のCoderDojo主催者)とのつながりもできました。

新型コロナウィルスによる一斉休校

そうこうしているうちに、臨時休校の要請が出ました。
職員に急遽Googleアカウントを取得してもらいZoomの利用方法について研修を行いました。在宅勤務中でも打ち合わせや情報共有をするための応急処置です。希望者を対象に継続的なオンライン研修も実施しました。PC操作が苦手なのに毎回参加してくれるベテランの職員や、他の人に学んだことを説明している職員の姿をみると、力を合わせれば乗り越えられると感じました。

教育委員会からは、「現場の知恵と力を貸してほしい」と各学校ICT担当者が招集されました。そこには、指導主事も含め勉強会に参加してくれた仲間も何名かいました。奇しくも昨年8月にお話ししたような場面が訪れたのです。

これをきっかけに、市内外の小中学校からICTの活用について相談を受けることも増えました。さらに、福岡教育大学附属小倉中学校の職員研修でオンライン講師を務めることにもなりました。(つづく)

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